庭の紅梅と白梅が、満開になりました。
これまで、紅い色の花を咲かせるから紅梅、白い花を咲かせるから白梅と、思い込んでいました。
その思い込みは、違っていました。
「紅梅」か「白梅」かは、花の色で決めるのではないそうです。
「紅梅」か「白梅」かは、幹や枝の切断面の色で決まるそうです。
したがって、紅い色の花を咲かせるからといって、「紅梅」かもしれませんが、もしかしたら「白梅」かもしれません。
白い色の花を咲かせるからといって、「白梅」かもしれませんが、もしかしたら「紅梅」かもしれません。
事の真偽は、幹や枝を切断してみての結果次第となります。
となると、それぞれの枝を切断し、「紅梅」なのか、「白梅」なのか、白紅(白黒)をつけたくなります。
それでも、健気に咲く双方の梅の身を案じれば、白紅(白黒)をつけずにそっとしておくことにします。
前回の問題 解答
日米修好通商条約による開港が遅れた新潟港に代わり、補助港となったのは両津港(佐渡島)です。
今日の問題
『枕草子 第三十四段』の〇〇に入る語句は、何でしょう。
木の花は、濃きも薄きも〇〇。
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