植物が地中に張っている部分は、「根」
です。
根には、「暗い所」という意味もありま
す。
この両者を基に、「暗い所に住む」 →
「根に住む」 → 「根に棲む」 → 「根棲み」→
「ネズミ」と、変化したとの説があります。
壁や地面の穴を出入りする動物は、「穴
に住む」と思われていました。
「穴住み」は、「ネル(寝る)」「ネムル(眠
る)」の「ネ」と結び付き、「ネ住み」 → 「ネ
スミ」 → 「ネズミ」と、変化したとの説も
あります。 <つづく>
参考図書『動物名の由来』
中村浩 著 東京書籍
前回の問題 解答
「梅」は花の兄 「菊」は花の弟
今日の問題
「嫁ごぜ」という異名を持つ動物は、何
でしょう。
夢を実現する学習塾 開 進 学 園
ホームページ