< プラスチックごみ問題 >  表現学習の作品から

 スーパーマーケットの食品売り場に入
ると、そこにはプラスチックの容器がず
らりと並んでいます。
 食品として素顔を見せているのは、野
菜や果物などごく一部に限られます。
 買い求めるのは、プラスチックの容器
ではなく、中に収まっている食品だとし
ても、食品よりもプラスチックの容器を
買い求めているような錯覚に陥ってしま
います。

 その昔、人々は自家用の容器を持参し
て、買い物に出かけました。
 液体状でない物は、紙や藁で包んでも
らいました。
 買い物篭や風呂敷を持たずに買い物へ
出かけるなど、考えられませんでした。 
 自家用の容器は、何度も繰り返して使
えます。
 紙や藁は、焚き付けに用い、燃料の一
部として活用できました。

 現代のプラスチック製容器は、そのま
ま再使用するようには作られていません。
 原料に変質させて再利用する場合もあ
りますが、大半はごみとされます。
 このままの状態が進めば、野も、山も、
川も、海も、プラスチックごみに埋まり
かねません。
 地球は、「プラスチックごみの惑星」に
なってしまうのでしょうか。
 

hyougengakusyu 2019 11 pirasuchikku gomi
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 プリンス・オブ・ウェールズ岬の経度は、
西経168度です。

  

      今日の問題 
 経済協力開発機構の調査によれば、世
界のプラスチックごみ発生量は、1980年
の約50000万トンに比べ、2015年はどれ
ほどだったでしょう。
  A 二倍の約1億トン
  B 三倍の約1億50000万
  C 四倍の約2億トン
  D 五倍の約2億50000万
  E 六倍の約3億トン
 

 
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