< 北極クジラ > 北アメリカ大陸最北端 その3

 一年の内約70日間は太陽が昇らず、夏でも
最低気温が氷点下になるウトキアグビックに、
極北先住民が住み始めたのは、クジラなどの
海獣がたくさん生息していたからです。

 ウトキアグビックには、方々にクジラの骨
が、置かれています。
 墓地にも、十字架と並んで、クジラの骨が
立ち並んでいます。
 下の写真は、イリザグビック大学の校内に
陳列されていたbowhead whale(北極クジラ)
の巨大な骨格です。

ウトキアグビック 鯨の骨
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 街中でクジラの骨とともに立てられていた
距離標には、「北極点まで1250mi」と、記載さ
れています。
 1250マイルは、2011kmに当たります。

 昭和基地から南極点まで約2331kmですか
ら、ウトキアグビックは、観測のために設け
られた昭和基地よりも、極点に近い町になり
ます。

ウトキアグビック 距離標 白
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 人類の全遺伝子情報(ゲノム)の中で、ヒト
内在性レトロウイルスは、9.0%を占めます。
  
      今日の問題 
 ウトキアグビックの冬の2月の「日平均気温」
は、何度でしょう。
  A ー28.6℃ 
  B -18.6℃
  C - 8.6℃
  D   8.6℃
  E  18.6℃
  F  28.6℃
       

 
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