カテゴリー別アーカイブ: 和歌を詠む

「夢」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「夢」に因んだ短歌を、三首紹介します。

  
 かの日かの地に見はてぬ夢をのこし来て 
  今宵もひとり君をしぞ思ふ 

 夢に出づるまぼろしを追ひあへぎつつ 
  目ざめし朝の枕のつめたき 

 今日あれば明日の夢へと広がりて
  煮つめゆかましおのが心を 
 
shikishi harimado
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 『野火』や『レイテ戦記』などを残し
て、1988年12月25日に亡くなった作家は、
大岡昇平です。
 

      今日の問題 
 夢見草は、何の別称でしょう。

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「晩秋」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「晩秋」に因んだ短歌を、三首紹介しま
す。

  
 母逝きて一年過ぎぬ今日の日に 
  秋色深き山に抱かれて 

 己が身の早く癒えんといのりつつ 
  秋の冷氣の強く身にしむ 

 菊の香のかそけき室にひと時を
  君と語りし冬づく日かも 
 
shikishi harimado
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 1÷7=0.142857142857142857・・・
 「循環節142857」を繰り返す、循環小数
です。

 3÷7=0.428571428571428571・・・
 「循環節428571」を繰り返す、循環小数
です。

 「1÷7の循環節142857」と、「3÷7の循環
節428571」は、巡回数になっています。
 

      今日の問題 
 「142857」と「428571」と「428571−142857」
は、どのような関係にあるでしょう。
    

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「秋たけに」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「秋たけに」に因んだ短歌を、三首紹介
します。

  

 滝清く青葉に映えてとうとと 
  木もれ陽輝くつつじ燃え初む 

 せせらぎの音のかそけきこの夕べ 
  薄の穂末星は瞬く 

 鈴懸けの葉末の霜の夕星の
  きらめく見れば秋たけにけり 
 
shikishi harimado
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
  茶の花や庭にもあらず野にもあらず
 この俳句を詠んだのは、正岡子規です。
 

      今日の問題 
 三首目の「夕星」を、作者は何と読んで
いるでしょう。
  A せきせい
  B せきぼし
  C ゆうせい
  D ゆうぼし
  E ゆふつづ
    

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「野菊」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「野菊」に因んだ短歌を、三首紹介します。

  

 道のべの野菊の花を手折りつつ 
  額の汗を拭ふ子らあはれ 

 道ばたの菊を手折りてバスを待つ 
  友らと賞でつその赤き色 

 青空の見えて日ざしのやわらかき
  晝のひと時を愛づる白菊 
 
shikishi harimado
  

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

     前回の問題 解答
 スヴァールバル条約締約国の諸国民は、
スヴァールバル諸島における所有権に関
して、同等の権利を持っています。

      今日の問題 
 「花はみな四方に贈りて菊日和」などの
作品を残し、1933年9月21日に亡くなっ
た作家は、だれでしょう。
   

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「せせらぎ」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「せせらぎ」に因んだ短歌を、三首紹介
します。

  

 せせらぎの音のかそけき山小舎に 
  語りし君を忘れて思へや 

 かなしみを胸に秘めつつ獨り聞く 
  せせらぎの音の昼のかそけき 

 さらさらと絶えず流るるせせらぎの
  ほとりにあれば心澄みゆく 
 
shikishi harimado

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 選手達の前で新人戦・第二位の賞状を
破り捨てた監督に対して、日本ハンドボ
ール協会は「三ヶ月間指導停止」とし、日
本スポーツ仲裁機構は「処分取り消し」と
しました。

      今日の問題 
 細流は、「さいりゅう」の他に、何と読
むでしょう。
    

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「ふみ」 開進学園叢書・歌集『香る代に』

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「ふみ」に因んだ短歌を、三首紹介し
ます。

  

 世の極み解き明かさんと文事に 
  なじみて吾は日々に歩めど 

 さいはての江尻の友の便りには 
  ぬくもりあふるる波の音する 

 子を思うまことを筆に頼みつつ
  心の絵図を画きても見ん 
 
shikishi harimado
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 東京からスピッツベルゲン島までの距
離は、6830kmです。

      今日の問題 
 1918年7月23日、富山県の魚津町(当
時)から始まったのは、何でしょう。
    

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「みどり」 開進学園叢書・歌集『香る代に』

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「みどり」に因んだ短歌を、三首紹介し
ます。

  

 人の世はかくあるらしと思ひ来ぬ 
  城跡の森の濃緑の色 

 亡き人の思い出たどりなつかしむ 
  鎌倉宮の森のみどりを 

 風そよぐ大川べりの萱原に
  街の灯を見る君が家のあたり 
 
shikishi harimado
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 6月23日は、踏切の日です。

      今日の問題 
 上歌の「城跡」とは、何城でしょう。
  A 雀ヶ城
  B 燕ヶ城
  C 鶴ヶ城
  D 鳩ヶ城
   

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『養生七不可』 杉田玄白

 杉田玄白が生を得ていたのは、激動の
時期でした。

 生まれる一年前に享保の大飢饉が始ま
り、続いて天明の大飢饉が起こります。
 農村では一揆が頻発し、街では打ち壊
しが続発します。
 江戸幕府は対応に追われ、享保の改革
や寛政の改革を行います。

 激動の嵐は、出生時の玄白を襲います。
 玄白を難産の末に産み終えた直後に、
母親は息を引き取ります。

 藩医の跡を継いだ玄白は、従来の医術
にこだわらず、実証的裏付けに基づいた
医術を目指し、蘭学の道を突き進みます。
 そのような医術との格闘の中から導き
だされたのが、『養生七不可』です。

 一 昨日の非は、恨悔すべからず。
 一 明日の是は、慮念すべからず。
 一 飲と食とは、度を過すべからず。
 一 正物に非れば、苟も食すべからず。
 一 事なき時は、薬を服すべからず。
 一 壮実を頼んで、房を過すべからず。
 一 動作を勤めて、安を好むべからず。

 杉田玄白 1804年四月十七日(太陰太
     陽暦・2018年のカレンダーで
     5月31日) 永眠
      享年 八十五

sugita genpaku

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 ミチは、忠敬と二人で一ヶ月間に渡り、
東北地方を松島まで旅しました。

      今日の問題 
 次の歌を詠んだのは、だれでしょう。
  過し世もくる世もおなじ夢なれば
   けふの今こそ楽しかりけれ
    A 伊能忠敬
    B 杉田玄白
    C 徳川吉宗
    D 松平定信

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「花」 開進学園叢書・歌集『香る代に』

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「花」に因んだ短歌を、三首紹介し
ます。

  
 静かなる心の奥をのぞき見ぬ 
  ばらの花咲く吾をいましむ 

 会津野は花咲き満ちて誰を待つ 
  今日もひそけく風になびきて 

 兄君は戦場の花と散り終えて
  いのち短く神にぞなり給う 
 
bara  appu  2016 05
 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 徳川家康と同じ1616年に亡くなった、
イギリスの劇作家は、シェークスピア
です。

      今日の問題 
 752年の四月九日(太陰太陽暦・2018年
のカレンダーで5月23日)、一万名余の僧
侶が参加して、何の開眼供養が行われた
でしょう。

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「徳川家康 日光へ改葬」 日光紀行 その三

 1617年の四月八日(太陰太陽暦・2018年
のカレンダーでは5月22日)、徳川家康は
日光に改葬されました。

 家康は、駿府(静岡)の南東にある久能
山に、いったん埋葬されます。
 一年後、久能山から見て、富士山の彼
方である北北西の方角に当たる日光へ、
改葬されます。

 日光は、江戸の街の真北にあたります。
 神(東照大権現)となった家康が、江戸
に南面しながら守護するのに最適と思わ
れたのでしょう。

 墓所は、日光東照宮の北方の山中にあ
ります。
 江戸時代には入れませんでしたが、現
代では宝塔の側まで行けます。

   嬉しやとふたたび覚めて一眠り
    浮き世の夢は暁の空

 家康の辞世です。
 久能山から起き出し、日光で長寝する
ことを、詠んだのでしょうか。

 「勝道上人像」日光紀行 その二

 「天海上人像」日光紀行 その一

nikkou okusya 2017 09

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 dayとweekとmonthの字数は、
一日 → 一週 → 一月となるに従い、
一字ずつ増えています。

      今日の問題 
 徳川家康と同じ1616年に亡くなった、
イギリスの劇作家は、誰でしょう。

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