カテゴリー別アーカイブ: 和歌を詠む

〈 落葉 〉 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』( 二瓶カヨ子 作 千葉日報社 )から、〈 落葉 〉に因んだ短歌を三首紹介します。

 目に見えぬ時は過ぎゆく落葉して  
  秋たけにける今日もひそけく  

 母逝きて一年過ぎぬ今日の日に 
  秋色深き山に抱かれり 

 歌詠めばなやみは癒えて月明く 
  窓辺の近く落葉音する 

shikishi harimado (2)

 〈 父 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 さびし 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 せせらぎ 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 思い出 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 独居 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 つとめ 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 面影 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 兄君 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 花の春 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 
 
 

     前回の問題 解答
 経ヶ岬を取り巻く海食崖にある、柱状の割れ目の連続は、「柱状節理」と呼ばれています。
    
 

 
     今日の問題  
 葉が樹木から落ちる様子を現すのは、「落ち葉」でしょうか、「落葉」でしょうか。
       

 

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〈 父 〉 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』( 二瓶カヨ子 作 千葉日報社 )から、〈 父 〉に因んだ短歌を三首紹介します。

 父送る君が誠意を感じたる  
  瞳に深き思ひに満たり  

 父として歩む姿を見入りつつ 
  君の心に祈る思ひぞ 

 父君のこの世にありしそのきわに 
  母に残せし謝辞をしのびぬ 

shikishi harimado (2)

 〈 さびし 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 せせらぎ 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 思い出 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 独居 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 つとめ 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 面影 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 兄君 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 花の春 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 雪 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 
 
 

      前回の問題 解答
  長い間湯量不足に悩んでいた有馬温泉に、90度以上もの高熱泉(金泉)が出るようになったのは、1947年です。
    
 

 
      今日の問題  
 太陽が黄経210度を通過し、秋の季節の最後となる二十四節気は何でしょう。
       

 

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〈 さびし 〉 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』( 二瓶カヨ子 作 千葉日報社 )から、〈 さびし 〉に因んだ短歌を三首紹介します。

 東路の旅ゆく君を思ひつつ  
  さびしく今日は教壇に立つ  

 船出せし君が姿はあらなくに 
  何時の日か見ん心さびしも 

 わが才の足らぬを知らぬ世の人を 
  相手となすはさびしかりけり 

shikishi harimado (2)

 〈 せせらぎ 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 思い出 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 独居 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 つとめ 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 面影 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 兄君 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 花の春 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 雪 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 笑う 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 
 
 

      前回の問題 解答
  ヌーク(カラーリット・ヌナート)において、平均して晴れの時間が多いのは、8月24日ごろから11月22日ごろまでです。
    
 

 
      今日の問題  
 与謝蕪村の次の俳句で、◯◯◯に入る平仮名は何でしょう。
   去年より又◯◯◯いぞ秋の暮
       

 

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越中・能登の大伴家持

 大伴家持は、若くして越中の国司となります。
 その任期は、746年(29歳)から751年(34歳)までです。
 三世一身法や墾田永年私財法が制定されて律令体制が動揺し出す一方で、国分寺・国分尼寺建立の詔や大仏造立の詔が発せられるなど鎮護国家思想が具現化される時期です。

 そのころ、越中国と能登国の関係に変化がありました。
 741年、能登国は越中国に併合されます。
 757年、能登国は越中国から分離されます。

 大伴家持が越中国の国司であった時期は、能登国が越中国に併合されていた時期にあたります。
 それゆえ大伴家持は、越中国の国司であるとともに、能登国の国司でもあったわけです。

 大伴家持は、国内を巡行する際、能登国を羽咋・七尾・穴水・輪島・珠洲の順に回り、歌を詠んでいます。
   珠洲の海に朝開きして漕ぎ来れば
    長浜の浦に月照りにけり

 大伴家持が越中国の国司であった時期に詠んで『万葉集』に納められているのは、220余首です。
 また、『万葉集』に納められている大伴家持の歌は、合わせて470余首です。
 半数近くが、わずか5年の越中・能登での作となります。

 国司の任期は4年ながら、1年延びて都に帰任する際の歌です。
   しなざかる越に五年住み住みて
    立ち別れまく惜しき夕かも

大伴家持 越中

 
『小倉百人一首』と藤原定家 その九

 
 
 

      前回の問題 解答
 ヌーク(カラーリット・ヌナート)における最暖月=7月の平均最高気温は、+ 9℃です。
    
 

 
      今日の問題  
 大伴家持の歌の◯に入る一字は何でしょう。
   ◯山の雪し消らしも延槻の
    川の渡り瀬鐙浸かすも
       

 

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〈 せせらぎ 〉 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』( 二瓶カヨ子 作 千葉日報社 )から、〈 せせらぎ 〉に因んだ短歌を三首紹介します。

 さらさらと絶えず流るるせせらぎの  
  ほとりにありて独り物思ふ  

 せせらぎの音のかそけきこの夕べ 
  薄の穂末星は輝く 

 山里の木立の小舎に君と共に 
  語り合ひけりせせらぎ清く 

shikishi harimado (2)

 〈 思い出 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 独居 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 つとめ 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 面影 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 兄君 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 花の春 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 雪 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 笑う 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 たらちね 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 
 
 

      前回の問題 解答
 縄文海進のころ山麓までが海で、「着く波」と呼ばれたのが基になった山の名前は、筑波山です。
   
 

 
      今日の問題  
 8月28日=太陽太陰暦で七月二十五日(731年)、次の歌を残して亡くなったのは誰でしょう。
  わが苑に梅の花散る久方の
   天より雪の流れくるかも
        

 

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〈 思い出 〉 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』( 二瓶カヨ子 作 千葉日報社 )から、〈 思い出 〉に因んだ短歌を三首紹介します。

 幼き日共に手をとり通学の  
  思い出語る六十年の越路に  

 涙なす思い出たどり獨りして 
  眼閉じれば浮ぶ面影 

  とことはに思い出草をふみわけて 
   美はしき世に住みまほしかり 

shikishi harimado (2)

 〈 独居 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 つとめ 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 面影 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 兄君 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 花の春 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 雪 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 笑う 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 たらちね 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 乗り物 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 
 
 

      前回の問題 解答
 「筑波山ケーブルカー」の正式名称は、「筑波観光鉄道筑波山鋼索鉄道」です。
  
 

 
      今日の問題  
 第一首の「六十年」は、何と読ませているでしょう。
        

 

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〈 独居 〉 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』( 二瓶カヨ子 作 千葉日報社 )から、〈 独居 〉に因んだ短歌を三首紹介します。

 子は子なり吾は吾なりと独居の  
  日々に心を寄せし君かも  

 子は子とし吾は吾にて生きんとす 
  独居の日々はこけしと語らん 

  獨居の思ひに沈む吾すらも
   夜の静寂は心やわらぐ

shikishi harimado (2)

 〈 つとめ 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 面影 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 兄君 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 花の春 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 雪 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 笑う 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 たらちね 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 〈 乗り物 〉
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から


 〈 あはれ 〉
 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 
 
 

      前回の問題 解答
  「サイクルパークつくば」のすぐそばを通る自転車歩行者専用道路名の〇〇〇〇に入るひらがなは、「りんりん」です。
   〈 霞ヶ浦〇〇〇〇ロード 〉
  
 

 
      今日の問題  
 独居・獨居は、「どっきょ」以外に何と読むでしょう。
        

 

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