3月のわくわく学習会のテーマは、「サウジアラビアと王政」でした。
「サウジアラビア王国」という名称は、「サウード家のアラビア王国」を意味しています。
ただし、サウード家のみによる単独支配ではありません。
確かに、政治的権威を保持しているのは、サウード家です。
そこに、宗教的権威を保持している、アブドルワッハーブ家が加わります。
「サウジアラビア王国」は、サウード家とアブドルワッハーブ家の、共同支配体制です。
イスラーム国家であるとともに、イスラーム世界の盟主を自負している「サウジアラビア王国」は、一王族による政教一致ではなく、二族による政教分離を、300年近くに渡って続けています。
4月のわくわく学習会は、3月のテーマ・「サウジアラビアと王政」に続き、 タイの王政について考えます。
< 4月のわくわく学習会 >
と き 4月15日(土) 14時00分~15時00分
ところ 開進学園
テーマ タイの王政
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613(16時から)
前回の問題 解答
『一個その他』や『コチャバンバ行き』などの作品を著し、鎌倉文学館の初代館長を務めた作家は、永井龍男です。
今日の問題
サウード家とアブドルワッハーブ家による 「サウジアラビア王国」が始まった1744年当時、江戸幕府の将軍職に就いていたのは誰でしょう。
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