〈 八郎潟干拓地の防風林 〉本州の海岸線一周 その40

 かつては、男鹿半島に抱えられるようにして、八郎潟が広がっていました。
 面積は、琵琶湖に次いで全国第二位でした。

 戦後に食糧難となり、日本各地で干拓が進みます。
 その中で、八郎潟も干拓されることになります。

 東西12km・南北27kmもある広大な湖を平坦な陸地に化したのですから、遮るもののない平地に吹く風は凄まじくなります。
 そこで、主要道路に沿って、防風林が設置されました。

 干拓地(大潟村)に造成された主要道は、いずれも地平線の彼方まで一直線で伸びています。
 その両側には、ケヤキなどの防風林が、これまた何処までも続いていました。

秋田県 大潟村 林

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      前回の問題 解答
 晩冬は、太陰太陽暦で十二月に当たります。
 
 

      今日の問題  
 干拓されずに残った八郎潟残存湖の面積は、全国で第何位でしょう。
      

 
 
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