追石鼻(おいせばな)は、島根半島で最西端になります。
日御碕を追石鼻も含めた広い範囲の地名として、「日御碕が島根半島の最西端」とする場合もありますが、地形的な島根半島の最西端は追石鼻です。
縄文時代以前は、寒冷な気候で、海面は低下していました。
そのころの隠岐は、本州と地続きでした。
やがて気候は温暖になり、海面は上昇して隠岐は本州から離されます。
現・島根半島も、古・島根島の状態でした。
縄文時代後期、三瓶山が噴火します。
山体が崩壊するほどの、巨大噴火でした。
三瓶山の巨大噴火は、古・島根島の西部を、本州と地続きにします。
この「古・島根島の西部」の最西端が、追石鼻です。
前回の問題 解答
『うれしいひなまつり』で、お内裏様とお雛様は、二番に出てきます。
今日の問題
追石鼻から東北東へ約12kmの島根半島沿岸にある「十六島鼻」は、何と読むでしょう。
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