〈 鳥羽港を照らす日の出 〉伊勢志摩紀行 その二

 早朝、志摩半島東部にある鳥羽港に、陽が昇ってきました。
 海面は、波も立たず穏やかです。

 ただし、この海域は日本海沿岸から瀬戸内海を経由して江戸まで御用米を運ぶ西廻り航路において、難所とされていました。
 そのため、管島(写真の右手)には、江戸幕府による御篝堂(篝火を灯した灯台)が設けられました。
 今から150年前に建てられた管島灯台は、レンガ造りとしては現存する最古の灯台です。

 管島の北には、答志島があります。
 三重県内で最大、かつ伊勢湾内において最大の島です。

 管島と答志島に挟まれた海域は、管島水道と呼ばれます。
 管島水道の上空に昇った朝陽は、海面に身を写すとともに、光の道を十字に描き出していました。

伊勢 日の出

〈 英虞湾 横山展望台 〉伊勢志摩紀行 その一

 
 

 
      前回の問題 解答
 三角測量において、鎖のように繋げた三角形の連なりを、三角鎖と呼びます。
 

      今日の問題   
 管島海女のように、海女漁を行っているのは、世界で何カ国でしょう。
      

 
 
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