シノを凌いだサツマイモ

 家庭菜園のサツマイモ畑は、夏の間自然に任せてきたため、草々に厚く覆われてしまいました。
 イモを掘り出そうにも、どれがサツマイモなのかが分かりません。
 イモ掘りどころか、除草作業です。

 鎌で刈り取られる草なら、力は要りません。
 難敵は、シノ(篠竹)です。
 畑を縦横に張り巡っています。
 かつ、地中深く潜っています。

 観光農園のサツマイモ畑なら、草もシノも無く、難なく収穫できます。
 しかし、家庭菜園のサツマイモ畑は、シノ切りに多くの時間が取られます。

 シノに挟まれて、サツマイモもさぞかし息苦しかったでしょう。
 地中で延々とシノをじっと凌いできたサツマイモは、地上に解放されて生気を取り戻したようです。

サツマイモ

  冬瓜の花の百一つ

  伸竹の勢い

  ジャガイモの実

 
 
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 『汽車時間表 第一巻 第一號』における驛名索引は、いろは順です。
 
 

 
        今日の問題 
 江戸時代の1756年から1846年にかけて、南関東(千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県)では人口が13400人も減少したのに、姫島(大分県)では人口が二倍も増加したのは、姫島で何の栽培が導入されたからでしょう。
 

 
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