分母や分子が分数となる繁分数を用いれば、「分数で割る部分が、分母と分子を入れ替えた分数で掛けるとなる」ことが、納得できるでしょう。
小学校の算数にも、中学校の数学にも、登場しない繁分数を用いて説明した方が、「分数の割り算は、掛け算に直す」と理由抜きで覚え込ませるより、心に残るはずです。
解法の理屈が分かれば、問題を解いた後の達成感が増していきます。
先日、ある塾生が、数学の問題を一問、ノートの1ページを丸々使って、解きあげました。
「できたーー」
ページの最上段から最終段まで念入りに点検し、ノート1ページ一杯の特大◯を描くと、頼まれました。
「花丸にして」
百花爛漫の笑顔でした。
< 完 >
前回の問題 解答
クリミア戦争において献身的な看護活動を行い、「クリミアの天使」と呼ばれたのは、ナイチンゲールです。
今日の問題
次のⓐとⓑを解いて下さい。
ⓐ 44 ÷ √4 ÷ √4 =
ⓑ 4 × 4 - √4 - √4 =
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