横綱・双葉山 「後の先」 4月のわくわく学習会

 69連勝という不滅の最長記録を残して
いるのは、80年前の横綱・双葉山です。

 横綱・双葉山は、6歳の時の怪我のため、
右目が失明に近い状態となりました。
 相撲は、立ち会いから数秒もしない内
に、勝敗が決まります。
 片目だけというのは、ものすごいハン
ディです。
 それを乗り越えて横綱になり、未だに
破られぬ連勝記録を打ち立てた裏には、
並々ならぬ稽古があったことでしょう。
 そこで打ち立てたのが、「後の先」です。

 像が二重に見える状態で先に立つと、
相手力士が分からなくなります。
 相手力士の動きを察知して、相手力士
よりも一瞬遅れて立ちながら、瞬間的に
自分の有利な体勢をつくる術を、体得し
たのだそうです。

 4月のわくわく学習会は、相撲の世界
で使われる様々な用語を通して、世方(
よかた・相撲界以外の人々)と角界(かっ
かい・相撲界の人々)のつながりを考えて
いきます。

  < 4月のわくわく学習会 >
と き  4月20日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  世方と角界
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

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     前回の問題 解答
 紀友則の次の歌の「 」に入る語句は、
桜花です。
  春霞たなびく山の「 」
   見れどもあかぬ君にもあるかな  

      今日の問題 
 横綱・双葉山は、眼に頼らず、「何で
みる」と述べているでしょう。

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