能登半島からの手採りキノコ

 先日、冷蔵と表書きされた発泡スチロールパックが届きました。
 蓋を開け、覆っているシダの葉を取り除くと、キノコがギッシリと詰まっています。
 発送元は能登半島です。

 今夏に能登半島を一周した際、とある食事処に入りました。
 そこで、ご主人と長話になりました。

 店を一時期休業して、海外で和食の反応を探ったこと。
 能登半島に戻ってから、地元の食材を料理の中心に据えたこと。
 中でも、能登半島産のキノコがいかにすばらしいかということ。
 秋になると、毎日のように、キノコを採りに山中を歩き回ること。

 「毎年大量に採れるから送りましょう」
 そう言われても、本当に送って下さるとは思ってもみませんでした。

 今回入っていたのは、主に次の三種だそうです。
  マツミミ(ハツタケ)
  シバタケ(アミタケ)
  ヌルヌル
 最後の「ヌルヌル」は、能登半島でもご主人が住む地域での呼び名で、一般名は不明とのことでした。
 
 天麩羅にしても、お吸い物にしても、湯豆腐にしても、極上の秋の風味でした。
 
手採りタケノコ シダ

手採りタケノコ 

 
 

      前回の問題 解答
 『津軽海峡・雪景色(作詞・阿久悠 作曲・三木たかし 唄・石川さゆり』で、竜飛岬(龍飛崎)は「北のはずれ」と歌われています。
 

      今日の問題  
 能登地方で、「コケ」「コケ採り」とは何のことでしょう。
       

 
 
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