『国境の島々のダイナミクス』

 福岡から壱岐と対馬を経て、韓国へ渡る旅をしたことがあります。
 その際、対馬に着いて驚きました。
 町中にハングルんで書かれた看板があふれていたからです。
 韓国語の会話も、よく聞えてきました。

 ホテルで一人の宿泊客と日本語で会話できた時には、ホッとしました。
 ところが、その宿泊客は、翌日に韓国へ渡る船に乗った途端、それまでの日本語はどこへやら、船中の客と次々に韓国語で話し始めたのでした。

 2007年と2017年とで、港別にみた外国人入国者数の推移です。
  下関港       1.6倍
  博多港       2.7倍
  厳原港(対馬南部)  2.5倍
  比田勝港(対馬北部) 10.2倍
 対馬で韓国(プサン・釜山)との航路が便利な比田勝港は、驚異的な増加を見せています。

 外国人旅行者の増加に伴って、国境地域の社会も変化しつつある。
   『国境の島々のダイナミクス』
     高木彰彦 著 古今書院

国境の島々

戦争をやめたい人々

戦乱続くガザ『それでも、私は憎まない』

 
 

      前回の問題 解答
 コアラの新生児の、体長は約2cmで、体重は約o.5gです。
   
 

 
      今日の問題  
 日本と行き来する韓国からの行商人は、何と呼ばれているでしょう。
       

 
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