ミカンやナシに続いて、カキをいただ
きました。
会津のみしらず柿です。
「みしらず柿」は、「身知らず柿・身不
知柿」「見知らず柿・見不知柿」などとも
書きます。
その名の由来には、三説あります。
① 成り過ぎ説
柿の木の枝々に、身の程も知らぬ位、
たくさん実をつけるから
② 食べ過ぎ説
おいしさの余り、身の程も知らぬ位、
たくさん食べてしまうから
③ 美味し過ぎ説
高位の方へ献上したところ、「未だか
かる美味なる柿を知らず」と、絶賛され
たから
会津のみしらず柿は、渋柿です。
熟す前の青い実を細かく砕いて作る柿
渋は、唐傘に塗れば雨が染み込みません。
団扇に塗れば、強度が増します。
熟した渋柿に焼酎を吹きかけてしばら
くおくと、渋が抜けます。
味は、甘くなります。
種はなくなり、食べやすくなります。
会津の実家の庭に立っていた、今は無
きみしらず柿の木が、懐かしく思い出さ
れます。
前回の問題 解答
1867年、日本では江戸幕府から天皇へ、
権力が移行しました。
同年、ロシア帝国は、「ロシア領アメ
リカ(後のアラスカ)」を、アメリカ合衆
国へ売却しました。
今日の問題
カキの日本への輸入先で第二位は、ア
メリカです。
では、第一位の国はどこでしょう。
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