23日はものすごい土砂降りでした
この時期、雨やくもりが続いていても、急に真夏の太陽が照りつけたりします。
455年前の夏至の日・皐月十九日、朝から晴れ渡る中、今川義元率いる大軍は連戦の疲れを癒していました。
晴天は突然崩れ、大雨に。
雨に変わると予測した織田信長は、一握りの家来と、今川軍の本陣を突きます。
桶狭間の戦いです。
それから15年後の、夏至の日の二日後・皐月二十一日。
雨の中、三重の柵などを構築してきた成果が、わずかな晴れ間に発されます。
織田軍は、武田軍を撃退します。
長篠の戦いです。
さらに7年後の、夏至の日の二日前・皐月十七日。
信長は、明智光秀に対して、徳川家康接待役を解き、中国遠征を命じます。
それが大誤算になるとはつゆ知らず。
夏至のころは梅雨が最も活発な時期に当たるため、梅雨は「夏至の雨」とも呼ばれます。
くわしくは、『 学園だより 夏至の雨 』 をお読み下さい。
前回の問題 解答
「かに座」です。
今日の問題
東京の場合、夏至の日と冬至の日とで、日照時間はどちらが長いでしょうか。
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