アフリカ大陸の東部は、数千万年前から激しい火山活動に見舞われます。
大地震が続発し、大地が隆起します。
8000万年前ごろになると、現エチオピアから現ケニアにかけて、大地溝帯(グレート・リフト・バレー)が出現します。
この大変動により、アフリカ大陸東部は乾燥化し、それまでのジャングルはサバンナへ変わります。
アフリカ大陸中西部に残されたジャングルでは、類人猿が旧来通りの生活を続けられます。
それに対してアフリカ大陸東部の類人猿は、新しい環境に対応すべく、進化を迫られます。
ジャングルでの樹上生活から、サバンナでの草原生活への移行を強いられた集団は、原初人類(猿人)へ生まれ変わります。
以上は、原初人類の出現に関する一つの仮説です。
大地溝帯の周辺で原初人類が出現したのは事実であっても、大地溝帯の形成だけが原初人類の出現を促したとは言い切れません。
それでも、大地溝帯の形成(地殻の変動・火山の噴火・地震の続発)という時代状況の中で、原初人類が類人猿から分岐したことは、間違いありません。
東北地方太平洋沖巨大地震は、原子力発電所を襲い、13年を過ぎても広大な地域を立ち入り禁止にし続けています。
前回の問題 解答
良寛の次の短歌の〇〇に入る語句は、「遊ぶ」です。
この里に手まりつきつつ子どもらと
〇〇春日は暮れずともよし
今日の問題
東北地方太平洋沖巨大地震の本震以降、11日中に発生したマグニチュード6.0以上の余震は何回だったでしょう。
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