日本の地理上の中心 その一

 経度が15度ずれると、1時間の時差生じます。
 15度の整数倍となる東経135度は、日本標準時(協定世界時との時差は9時間)であり、日本を縦切る代表的な経線です。

 緯線では、北緯40度や北緯35度が、日本を横切っています。
 そのうち北緯40度は、岩手県と秋田県を通って北寄りです。
 北緯35度は、千葉県・静岡県・愛知県・三重県・滋賀県・京都府・兵庫県・岡山県・広島県・島根県を通って中央寄りです。
 そこで、北緯35度が日本を横切る代表的な緯線とされています。

 東経135度と北緯35度が交わる地点は、世界地図上で分かりやすい「日本の地理上の中心」と言えます。
 この東経135度と北緯35度が交わるのが、西脇市(兵庫県)です。

 西脇市は、東経135度と北緯35度が交わる地点に「日本のへそモニュメント」を設置しています。
 モニュメントがある公園は、「岡之山公園」から「日本へそ公園」に、改称されています。
 さらに、「日本のへそ公園」最寄りの加古川線には、「日本へそ公園駅」が新設されています。
   < つづく >

日本のへそ 西脇

東へ進むモンゴロイド・西へ進むコーカソイド その14

 
 
 

      前回の問題 解答
 『岸壁の母』において、次の◯◯に入る漢字二字は「舞鶴」です。
    
 

 
      今日の問題  
 北緯35度は、いくつの府県を通っているでしょう。
       

 

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