暮れなずむ その二

 日の入りが一番早いのは、今年の千葉の場合、12月2日から10日までです。
 9月や10月のころは、1日ごとに2分ぐらいずつ、日の入りが早くなりました。
 11月や12月のころは、1日ごとの変化が、1分を下回ります。

 秋の日の入りは、「釣瓶落とし」と形容されます。
 これは、日が早く暮れやすいという意味です。
 それに加えて、1日ごとに日の入りの時間がドンドン早まることも、表わしていそうです。

 日の出の時間は、12月上旬ごろ、1日に1分ぐらいずつ遅くなります。
 12月中旬ごろから1月中旬ごろは、1日ごとの変化が、1分を下回ります。
 日の出が一番遅いのは、今年の千葉の場合、12月31日から来年の1月15日までです。

 一番早い日の入りと、一番遅い日の出とで、1ヶ月もずれています。
 その理由は、1日1日が正確に24時間ずつ時を刻んでいないからです。 
   < つづく >

日の入り 富士山

  暮れなずむ その一

  色なき風 その七

  色なき風 その六

  色なき風 その五

  色なき風 その四

  色なき風 その三

  色なき風 その二

  色なき風 その一

 

 

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 1959年に日本で初めて科学計算用の大型コンピューターを導入したのは、気象庁です。
 

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 仲秋は、太陰太陽暦で何月に当たるでしょう。
       

 
 
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