九月に入っても、暑さはなかなか収りません。
それでも、空の様子や虫の鳴き声に、わずかながら秋の気配が感じられてきました。
先日、カーテンが風に揺らぐ様子を見ていた塾生から質問されました。
「風は、どうして起きるんですか」
窓の外の青空には、真っ白な雲がもくもくと浮かんでいます。
仮に、一つの雲の大きさを、縦≒10km、横≒10km、高さ≒10kmとします。
さらに、1㎥の雲の中に、約2gの水滴があるとします。
両者より、その雲の重量は約200万トンにもなります。
風は、これら巨大な雲を、いくつも動かしているのです。
ものすごい力です。 < つづく >
前回の問題 解答
太陽系で最も標高の高いオリンポス山(25000m・地球上最高峰サガルマータの約2.8倍)があるのは、火星です。
今日の問題
立春後に初めて吹く南よりの強風を、何と呼ぶでしょう。
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