王朝時代の色を鮮やかに甦そうとした
のが、次の本です。
『別冊 太陽 源氏物語の色』
清水好子・吉岡常雄 監修
平凡社
本の中で、歌人の名前と色名について
書かれた論文があります。
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『日本詩歌の色彩』
佐佐木幸綱 著
万葉の歌人の中で、名前に色名が入る
のは赤と黒だけ。
山部赤人、武市黒人・・・
紫式部の「紫」は、色名ではなく、染
料の名前だ。
近代の歌人となると、様々な色名が入
っている。
島木赤彦、北原白秋、山口青邨・・・
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12月のわくわく学習会は、色の文化に
ついて、赤と白と青を中心に学んでいき
ます。
< 12月のわくわく学習会 >
と き 12月19日(土) 14時~15時
ところ 開進学園
テーマ 色の文化 赤と白と青と
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613
メール wakuwaku@kaishin.jp.net
< わくわく学習会 最近のテーマ >
十一月 麻とともに歩んできた道
十月 衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月 日本のお菓子
七月 上方落語と東京落語
六月 俳句の力
五月 花道と華道
四月 茶の道
三月 日本史と能
二月 能の魅力
一月 白樺派と大正前期
前回の問題 解答
「66種」です。
今日の問題
次の歌を詠んだのはだれでしょう。
白き犬水に飛び入るうつくしさ
鳥無く鳥無く春の川瀬に
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