障害を超えた大横綱

 横綱・双葉山は、前人未踏の69連勝を
記録しています。
 現代は、年六場所。
 当時は、年二場所。
 二年間、負け無しでした。

 双葉山には、「右四つ」という絶対的な
型があります。
 少年時代、右手の小指の先を潰してし
まいました。
 右小指が利かないため、左手で上手回
しをがっちり取ったのです。

 双葉山には、「後の先の立ち合い」と
いう神業があります。
 右目が見えず、他の力士のように立つ
と、変化についていけません。
 相手力士が立ったのを確認してから素
速く立ち、相手力士よりも先に踏み出し
ました。

 巨体と巨体がぶつかりあう大相撲の世
界にあって、障害を持ちながらも、稽古
に稽古を重ねた双葉山は、不世出の大横
綱となります。
 1968年12月16日 逝去  享年五十六

 詳しくは、
『 学園だより  障害を超えた大横綱 』
を、お読み下さい。

     starblue 前回の問題 解答 starblue
 「北原白秋」です。

     starpink 今日の問題 starpink
 小学五年生から船で運搬する仕事に従
事してきた経験を、双葉山はどのように
回顧していたでしょう。

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