端午の節句には、日本中の空を鯉が
泳いでいたのでしょう。
瀬戸内海を渡るフェリーの船上にも
大きい鯉のぼりが泳いでいました。
『鯉のぼり』の二番には、次の歌詞が
あります。
開ける広き其の口に
舟をも呑まん様見えて
船は呑めないとしても、小舟ぐらいなら
呑み込めそうな、大きい口をいっぱいに
開けて海を泳いでいます。
鯉は、ほとんどの期間、川や池の底の
方にいます。
川や池の表面近くに来るのは、産卵の
ため。
子孫を繋ぐ営みに、川面からさらに
上方へ、滝を昇ったり、空へ昇る姿を
想像したのでしょう。
前回の問題 解答
占領体制から安保体制に変わりました。
今日の問題
『徒然草』で、鯉はどのような魚と
評されているでしょう。
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