柱は、大地に垂直に立っています。
御柱のように、神の依り所として、単独にも立てられます。
帆柱や電柱のように、列をなしても立てられます。
建物のように、面をなしても立てられます。
いずれにしても、大地を基礎として、天空方向へ伸びています。
それらに反するのが、氷柱(つらら)です。
氷柱(つらら)は、軒や庇から垂れ下がってできます。
柱と名付けられていながら、大半の柱に反して、天空方向から大地方向に伸びています。
1月29日の早朝、庭の水道の傍に、30cmほどの逆さ氷柱を発見しました。
氷柱(つらら)とは反対方向、大地方向から天空方向へ伸びる氷柱(ひょうちゅう)です。
水道の栓は固く閉められており、水道の栓から水滴は漏れていません。
防寒用にタオルを水道の栓に巻き付けてあり、そこに付着した水滴が落下して形成されたかもしれません。
それにしても、氷柱(つらら)にならずに氷柱(ひょうちゅう)になったのは、不思議です。
前回の問題 解答
『義経記』によれば、源義経一行を検問した念珠関の関守は、源頼朝方とされています。
一方、地元の伝承によれば、源義経一行を検問した念珠関の関守は、奥州藤原方とされています。
今日の問題
カルスト地形で、天井面から垂れ下がるように形成される鍾乳石に対して、床面から盛り上がるように形成される生成物は何と呼ばれるでしょう。
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