< マンモスとヒトの渡米 > スワード半島・アラスカ その三

 北アメリカ大陸の西端・スワード半島
と、ユーラシア大陸の東端・チュクチ半
島の間は、ベーリング海峡です。
 現在、ベーリング海峡を取り囲む海域
は、水深50m~200mの、大陸棚となって
います。

 過去に幾度となく訪れた氷河期に、海
水面は100m以上も低下し、ベーリング
海峡を取り囲む海域は、広大な大地にな
りました。
 北アメリカ大陸とユーラシア大陸を繋
ぐ、「ベーリング亜大陸」です。

 「ベーリング亜大陸」では、北アメリカ
大陸に生息する動植物と、ユーラシア大
陸に生息する動植物が、行き交っていま
した。
 350万年前ごろには、ウマやラクダが、
北アメリカ大陸からユーラシア大陸へ、
渡って行きました。
 14万年前ごろには、マンモスやバイソ
ンが、ユーラシア大陸から北アメリカ大
陸へ、渡って行きました。

 アフリカ大陸を出発し、ユーラシア大
陸を横断してきたヒトも、「ベーリング
亜大陸」を渡って、北アメリカ大陸へ向
かいました。      <つづく>
 

 「スワード半島」 
   スワード半島・アラスカ その二


 「プリンス・オブ・ウェールズ岬」 
   スワード半島・アラスカ その一


ノーム マンモス 牙 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
      前回の問題 解答
 木材の自給率は、2008年の24.4%から
2018年の36.6%へ、増加しています。
 

  
      今日の問題 
 ベーリング海峡は、スワード半島とチ
ュクチ半島の間で、何km離れているでし
ょう。
  A 約8km
  B 約80km
  C 約800km
  D 約8000km
  E 約80000km
     

 
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