木器文化を独立した項目として扱わな
い歴史観は、石器文化より青銅器文化が、
青銅器文化より鉄器文化が、すぐれてお
り、旧来の文化は新規の文化に取って代
わられたと、考えます。
家の中をどれだけ探しても、石器や青
銅器を見つけることは、おそらくできな
でしょう。
現代は、鉄器文化というより、アルミ
ニウムなど多様な金属器文化、あるいは
石油化学文化、または電気文化・・・と、
言えるかもしれません。
いずれにしても、すさまじい技術開発
により、新素材が矢継ぎ早に登場し、旧
素材は次々と交代させられます。
昨日より今日の方がすばらしい文化生
活となり、今日より明日の方がさらにす
ばらしい文化生活になると、思えました。
このような思いは、かなり実現してい
ます。
ただし、文化生活の進展は、生活環境
の悪化も伴っていました。 <つづく>
「木製道具」
残る文化・残らない文化 その4
「木器文化」
残る文化・残らない文化 その3
「樹上生活」
残る文化・残らない文化 その2
「倒木」 残る文化・残らない文化 その1
前回の問題 解答
向津具半島は、「むかつく」半島と、読
みます。
今日の問題
使用された道具を基にして、紀元前35
00年ごろからは、何時代と呼ばれて
いるでしょう。
A 木器時代
B 石器時代
C 青銅器時代
D 鉄器時代
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