カテゴリー別アーカイブ: わくわく学習会

横綱・双葉山 「右四つ」 4月のわくわく学習会

 横綱・双葉山には、「右四つ」という、
絶対的な型があります。
 「右四つ」=右手で相手力士の下手回
     しを取り、左手で上手回し
     を取る

 横綱・双葉山が「右四つ」にガブリと組
めば、まだ勝ち負けが決まっていないに
もかかわらず、観客は帰り出します。
 その後の展開を見るまでもなく、横綱
・双葉山の勝利が間違いないからです。
 左の上手を引きつけられたら、相手力
士はどうすることもできません。

 横綱・双葉山が「右四つ」を得意としたの
は、右手に障害があったからです。
 少年時代、船上で錨を上げる作業中、
右手の小指の先を潰しています。
 小指が利かないと、回しを充分に取れ
ません。
 そこで、左手で上手回しをがっちり取
り、右手を下から差し込む型を、身に付
けたのでしょう。

 4月のわくわく学習会は、相撲の世界
で使われる様々な用語を通して、世方(
よかた・相撲界以外の人々)と角界(かっ
かい・相撲界の人々)のつながりを考えて
いきます。

  < 4月のわくわく学習会 >
と き  4月20日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  世方と角界
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

< わくわく学習会 最近のテーマ >
三月  くずし字で読む古文 第六回 
二月  くずし字で読む古文 第五回 
一月  くずし字で読む古文 第四回

十二月 くずし字で読む古文 第三回
十一月 くずし字で読む古文 第二回
十月  くずし字で読む古文 第一回
九月  さわやかな目覚め
七月  睡魔とのつきあい方
六月  雲の不思議
五月  富士山 大噴火
四月  腸内環境と発酵食品
三月  口の中 体の中
二月  精神病院の存在
一月  苦悩を手放す方法

十二月 心の病と精神療法
十一月 朝鮮王朝と女性の力
十月  李氏朝鮮 500余年
九月  歴史と風水
七月  風水は迷信か
六月  食用油を科学する
五月  「クラッシャー上司」
    と「サイコパス」
四月  暮らしと貨幣
三月  応仁・文明の乱
二月  数字の民俗学
一月  魔除け 厄除け

十二月 柳田国男と『遠野物語』
十一月 日本の山岳信仰
十月  九州の古代文化
九月  日本列島と火山
七月  深海 水圧と地形
六月  ブラックホールと宇宙の謎
五月  宇宙の誕生
四月  人類の進化と環境
三月  睡眠効率
二月  日本の舞いと踊り
一月  囲碁と将棋の魅力

十二月 色の文化 赤と白と青と
十一月 麻とともに歩んできた道
十月  衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月  日本のお菓子
七月  上方落語と東京落語
六月  俳句の力
五月  花道と華道
四月  茶の道
三月  日本史と能
二月  能の魅力
一月  白樺派と大正前期

page001
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
     前回の問題 解答
 大原幽学が始めた、世界初の農業協同
組合は、「先祖株組合」と呼ばれます。

      今日の問題 
 横綱・双葉山は、右手の小指の他、何
に障害を持っていたでしょう。

   夢を実現する学習塾  開 進 学 園
      ホームページ

横綱・双葉山 「後の先」 4月のわくわく学習会

 69連勝という不滅の最長記録を残して
いるのは、80年前の横綱・双葉山です。

 横綱・双葉山は、6歳の時の怪我のため、
右目が失明に近い状態となりました。
 相撲は、立ち会いから数秒もしない内
に、勝敗が決まります。
 片目だけというのは、ものすごいハン
ディです。
 それを乗り越えて横綱になり、未だに
破られぬ連勝記録を打ち立てた裏には、
並々ならぬ稽古があったことでしょう。
 そこで打ち立てたのが、「後の先」です。

 像が二重に見える状態で先に立つと、
相手力士が分からなくなります。
 相手力士の動きを察知して、相手力士
よりも一瞬遅れて立ちながら、瞬間的に
自分の有利な体勢をつくる術を、体得し
たのだそうです。

 4月のわくわく学習会は、相撲の世界
で使われる様々な用語を通して、世方(
よかた・相撲界以外の人々)と角界(かっ
かい・相撲界の人々)のつながりを考えて
いきます。

  < 4月のわくわく学習会 >
と き  4月20日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  世方と角界
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

page001
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
     前回の問題 解答
 紀友則の次の歌の「 」に入る語句は、
桜花です。
  春霞たなびく山の「 」
   見れどもあかぬ君にもあるかな  

      今日の問題 
 横綱・双葉山は、眼に頼らず、「何で
みる」と述べているでしょう。

   夢を実現する学習塾  開 進 学 園
      ホームページ

花咲かす灰 護摩の灰

 『東海道中膝栗毛』は、弥次さんと北
さんの二人旅です。
 その二人に、十吉と名乗る男が加わり、
一晩を共にします。

 翌朝、十吉の姿が見えません。
 朝食になっても、現れません。
 不審になり、胴巻きを確かめると、お
金が無くなっています。

 十吉は、旅人を装って接近し、すきを
見計らって金品を盗む、「護摩の灰」でし
た。

  ことわざの枯木に花はさきもせで
   目をこすらするごもの灰かな

 弥次さんの歌に、北さんが応えます。

  うき沈ある世は次第ふどう尊
   いのれるかひもなき護摩の灰

 三月のわくわく学習会は、江戸時代に
出版された当時と同じくずし字で、『東
海道中膝栗毛』をさらに読み進めます。

  < 3月のわくわく学習会 >
と き  3月16日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  くずし字で読む古文 第6回
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

< わくわく学習会 最近のテーマ >
二月  くずし字で読む古文 第五回 
一月  くずし字で読む古文 第四回

十二月 くずし字で読む古文 第三回
十一月 くずし字で読む古文 第二回
十月  くずし字で読む古文 第一回
九月  さわやかな目覚め
七月  睡魔とのつきあい方
六月  雲の不思議
五月  富士山 大噴火
四月  腸内環境と発酵食品
三月  口の中 体の中
二月  精神病院の存在
一月  苦悩を手放す方法

十二月 心の病と精神療法
十一月 朝鮮王朝と女性の力
十月  李氏朝鮮 500余年
九月  歴史と風水
七月  風水は迷信か
六月  食用油を科学する
五月  「クラッシャー上司」
    と「サイコパス」
四月  暮らしと貨幣
三月  応仁・文明の乱
二月  数字の民俗学
一月  魔除け 厄除け

十二月 柳田国男と『遠野物語』
十一月 日本の山岳信仰
十月  九州の古代文化
九月  日本列島と火山
七月  深海 水圧と地形
六月  ブラックホールと宇宙の謎
五月  宇宙の誕生
四月  人類の進化と環境
三月  睡眠効率
二月  日本の舞いと踊り
一月  囲碁と将棋の魅力

十二月 色の文化 赤と白と青と
十一月 麻とともに歩んできた道
十月  衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月  日本のお菓子
七月  上方落語と東京落語
六月  俳句の力
五月  花道と華道
四月  茶の道
三月  日本史と能
二月  能の魅力
一月  白樺派と大正前期

page001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 東北地方太平洋沖地震が発生したのは、
14時46分。
 飯岡(旭市)に巨大津波となる第二波が
押し寄せたのは、17時20分ごろです。

      今日の問題 
 次の歌では、何と何が掛けてあるでし
ょう。
 まだめしもくはず沼津をうちすぎて
   ひもじき原のしゆくにつきたり

   夢を実現する学習塾  開 進 学 園
      ホームページ

くずし字で読む古文 第6回 3月のわくわく学習会

 東海道を行く江戸時代の旅は、ほとん
どが歩きです。
 雨が降れば、草鞋が濡れて、難儀した
ことでしょう。
 雨が降り続けば川の水量が増し、水量
が少なくなるまで、何日も同じ宿場に留
まらなくてはなりません。
 厳しい自然条件の下でも、行く先々の
名物料理が、疲れた体を癒してくれます。

 『東海道中膝栗毛』では、名物料理と
疲れた体を、狂歌に詠んでいます。

 地名の「かしは橋」と、名物料理の「柏
餅」を、掛けた狂歌です。
   餅の名のかしは橋とて旅人の
    あしをさすりて休やすらん
 

 地名の「岡部」と、豆腐の女詞の「御壁」
を、掛けた狂歌です。
   豆腐なるおかべの宿につきてげり
    あしに出來たる豆をつぶして

 三月のわくわく学習会は、江戸時代に
出版された当時と同じくずし字で、『東
海道中膝栗毛』をさらに読み進めます。

  < 3月のわくわく学習会 >
と き  3月16日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  くずし字で読む古文 第6回
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

page001
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
     前回の問題 解答
 お雛様に桃の花を供えるのは、桃が持
つ霊力で鬼を追い払うためです。

      今日の問題 
 次の狂歌では、何と何が掛けられてい
るでしょう。
  爰もとに賣るはさざゐの壺焼きや
   見どころおほき倉沢の宿

  夢を実現する学習塾  開 進 学 園
      ホームページ

『東海道中膝栗毛』と狂歌  2月のわくわく学習会

 『東海道中膝栗毛』では、弥次さんと
北さんが、軽妙な会話を続けながら、名
所ごとに狂歌を詠んでいます。

  首ばかりとんだはなしの残りけり
    ほんのことかはしらはたの宮
 藤沢の白旗神社には、平泉(岩手県)か
ら飛んで来た、源義経の首が祀られてい
ます。
 「首が飛んだ」と「とんだ話」、「本当かど
うかは知らない」と「白旗の宮」が、掛詞に
なっています。

 二月のわくわく学習会は、江戸時代に
出版された当時と同じくずし字で、『東
海道中膝栗毛』をさらに読み進めます。

 < 2月のわくわく学習会 >
と き  2月16日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  くずし字で読む古文 第5回
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

< わくわく学習会 最近のテーマ >
一月  くずし字で読む古文 第四回

十二月 くずし字で読む古文 第三回
十一月 くずし字で読む古文 第二回
十月  くずし字で読む古文 第一回
九月  さわやかな目覚め
七月  睡魔とのつきあい方
六月  雲の不思議
五月  富士山 大噴火
四月  腸内環境と発酵食品
三月  口の中 体の中
二月  精神病院の存在
一月  苦悩を手放す方法

十二月 心の病と精神療法
十一月 朝鮮王朝と女性の力
十月  李氏朝鮮 500余年
九月  歴史と風水
七月  風水は迷信か
六月  食用油を科学する
五月  「クラッシャー上司」
    と「サイコパス」
四月  暮らしと貨幣
三月  応仁・文明の乱
二月  数字の民俗学
一月  魔除け 厄除け

十二月 柳田国男と『遠野物語』
十一月 日本の山岳信仰
十月  九州の古代文化
九月  日本列島と火山
七月  深海 水圧と地形
六月  ブラックホールと宇宙の謎
五月  宇宙の誕生
四月  人類の進化と環境
三月  睡眠効率
二月  日本の舞いと踊り
一月  囲碁と将棋の魅力

十二月 色の文化 赤と白と青と
十一月 麻とともに歩んできた道
十月  衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月  日本のお菓子
七月  上方落語と東京落語
六月  俳句の力
五月  花道と華道
四月  茶の道
三月  日本史と能
二月  能の魅力
一月  白樺派と大正前期

page001
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 イグアスの、「イグ」は「水」、「アス」は
「壮大なものへの驚嘆」を、意味します。
 

      今日の問題 
 沼津の千本松原で詠まれた狂歌の掛詞
は、何でしょう。
  この景色見ては休にやならの坂
   いざたばこにや千本の松

  夢を実現する学習塾  開 進 学 園
      ホームページ

くずし字で読む古文 第5回 2月のわくわく学習会

 『東海道中膝栗毛』では、弥次さんと
北さんが、軽妙な会話を続けます。
 二人の会話に加えて、宿屋・茶店・駕籠
かき・馬子・・・など、街道筋で働く様々な
人々が加わり、「旅の案内書」とは違い、
旅の様子が具体的に伝わってきます。

 会話体の文章を引き締めるのは、要所
要所に織り込まれた狂歌です。

 品川の宿では、「真水」と「鮫洲」をかけ
て、海辺なのに「品川」というはこれいか
にと、詠んでいます。
  海辺をばなどしな川といふやらん
   さればさみずのあるにまかせて

 二月のわくわく学習会は、江戸時代に
出版された当時と同じくずし字で、『東
海道中膝栗毛』をさらに読み進めます。

 < 2月のわくわく学習会 >
と き  2月16日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  くずし字で読む古文 第5回
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net
page001
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
     前回の問題 解答
 ホテル・ダス・カタラタス周辺でたくさ
ん見られた哺乳類は、アライグマです。
 

      今日の問題 
 『東海道中膝栗毛』の狂歌に出てくる
「戸塚前て」は、どのような意味でしょう。

  夢を実現する学習塾  開 進 学 園
      ホームページ

「弥次さん北さんと護摩の灰」 1月のわくわく学習会

 『東海道中膝栗毛』が出版されたころ、
日本の総人口は約3056万人と、推定され
ています。『人口から読む日本の歴史』
         鬼頭宏 著 講談社

 その江戸時代の中期、東海道中を旅する
人の数は、年間で300万人はいたようです。
 車も鉄道も無い中で、一ヶ月間も歩き続
けるのですから、当時の人々がいかに旅に
あこがれていたか、想像を絶するものがあ
ります。

 もちろん、旅人のすべてが旅にあこがれ
ていた訳ではありません。
 旅に熱中する人々を鴨にしようとする人
々が、暗躍する場でもありました。

 弥次さんと北さんの二人が和気藹々と旅
を楽しんでいると、一人の旅人が入ってき
て、三人旅が始まります。
 ある朝早く、一人の旅人は姿を消します。
 しばらくたって、寝床の下に隠して置い
たお金が無くなっていることに気付いた時
は、陽が高くなっていました。
 護摩の灰の仕業でした。

 1月のわくわく学習会は、弥次さんと
北さんの珍道中=『東海道中膝栗毛』を、
江戸時代に出版されたくずし字で読み続
けます。

 < 1月のわくわく学習会 >
と き  1月19日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  くずし字で読む古文 第4回
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

< わくわく学習会 最近のテーマ >
十二月 くずし字で読む古文 第三回
十一月 くずし字で読む古文 第二回
十月  くずし字で読む古文 第一回
九月  さわやかな目覚め
七月  睡魔とのつきあい方
六月  雲の不思議
五月  富士山 大噴火
四月  腸内環境と発酵食品
三月  口の中 体の中
二月  精神病院の存在
一月  苦悩を手放す方法

十二月 心の病と精神療法
十一月 朝鮮王朝と女性の力
十月  李氏朝鮮 500余年
九月  歴史と風水
七月  風水は迷信か
六月  食用油を科学する
五月  「クラッシャー上司」
    と「サイコパス」
四月  暮らしと貨幣
三月  応仁・文明の乱
二月  数字の民俗学
一月  魔除け 厄除け

十二月 柳田国男と『遠野物語』
十一月 日本の山岳信仰
十月  九州の古代文化
九月  日本列島と火山
七月  深海 水圧と地形
六月  ブラックホールと宇宙の謎
五月  宇宙の誕生
四月  人類の進化と環境
三月  睡眠効率
二月  日本の舞いと踊り
一月  囲碁と将棋の魅力

十二月 色の文化 赤と白と青と
十一月 麻とともに歩んできた道
十月  衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月  日本のお菓子
七月  上方落語と東京落語
六月  俳句の力
五月  花道と華道
四月  茶の道
三月  日本史と能
二月  能の魅力
一月  白樺派と大正前期

page001
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

     前回の問題 解答
 肋骨の五番・六番辺りにあり、ドーム
状に横たわっている筋肉は、横隔膜です。
 

      今日の問題 
 「護摩の灰」とは、どのような輩をいう
のでしょう。

  夢を実現する学習塾  開 進 学 園
      ホームページ