象潟・九十九島を後にして、一路南下します。
日本海沿いに進むのは、国道7号線(酒田街道・羽州浜街道・おけさおばこライン)です。
やがて日本海へ突出した地形が見えてきます。
三崎海岸です。
北側から「観音崎・大師崎・不動崎」の三つの岬を総称して、「三崎」と呼んでいます。
そのうちの大師崎が、秋田県と山形県の県境になります。
三崎海岸の南部に、有耶無耶の関址があります。
平安時代の摂関政治全盛のころに、築かれたと伝えられています。
当時の三崎海岸・有耶無耶の関周辺は、平安勢力と非平安勢力とが対抗する最前線だったのでしょう。
〈 日本で最も低い山 大潟富士 〉本州の海岸線一周 その42
〈 海面より低い村 〉本州の海岸線一周 その41
〈 八郎潟干拓地の防風林 〉本州の海岸線一周 その40
〈 七ツ滝 〉本州の海岸線一周 その36
〈 十三湖と十三湊 〉本州の海岸線一周 その35
前回の問題 解答
カツオノエボシは、「電気クラゲ」とも呼ばれています。
今日の問題
三崎海岸から東へ約14km隔てて聳えるのは、日本百名山の一つである何山でしょう。
夢を実現する学習塾 開 進 学 園
ホームページ
、