八郎潟を干拓してできた大潟村は、ほぼ全域が標高-3~-4mと、海面より下にあります。
その中央に、山が築かれました。
築山地点の標高は、-3.776m。
そこへ3.776mの土を盛り上げました。
できあがった山頂の標高は、海面と同じ0mです。
3.776mを1000倍すれば3776mとなり、日本で最も高い山・富士山の標高と同じです。
そこで、山は「大潟富士」と名付けられました。
地形図に記載されている中で、日本で最も低い山です。
大潟富士の麓から山頂までの登山路となっている階段の総数は23段、10秒ほどの富士登山でした。
〈 海面より低い村 〉本州の海岸線一周 その41
〈 八郎潟干拓地の防風林 〉本州の海岸線一周 その40
〈 七ツ滝 〉本州の海岸線一周 その36
〈 十三湖と十三湊 〉本州の海岸線一周 その35
前回の問題 解答
「事実というものは、存在しない。存在するのは、解釈だけである。」との言葉を残しているのは、ニーチェです。
今日の問題
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響を受けた山々の中で最も低い日和山(宮城県)の、麓から山頂までの階段は何段でしょう。
A 6段
B 60段
C 600段
D 6000段
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