紀元前466年、鳥海山が巨大な山体崩壊を起こします。
流れ下った山塊は、日本海・象潟へ達し、幾つもの小島を造ります。
これらの小島群は、九十九島と呼ばれてきました。
それから2000年余り隔てた1804年、出羽国で巨大地震が発生します。
象潟では、2mほども大地が隆起しました。
その結果、海上に浮かぶ小島群は、水田地帯に点在する小山群となりました。
象潟地震から200年余が過ぎた象潟・九十九島は、山体崩壊や巨大地震が起きたことを感じさせずに、のどかな佇まいをしています。
家屋大の盆栽を並べたかのように。
〈 日本で最も低い山 大潟富士 〉本州の海岸線一周 その42
〈 海面より低い村 〉本州の海岸線一周 その41
〈 八郎潟干拓地の防風林 〉本州の海岸線一周 その40
〈 七ツ滝 〉本州の海岸線一周 その36
〈 十三湖と十三湊 〉本州の海岸線一周 その35
前回の問題 解答
「潜在的に病気へ進行している状態」を、漢方では「未病」と呼んでいます。
今日の問題
次の俳句を詠んだのは、誰でしょう。
象潟や雨に西施がねぶの花
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