茨城県の太平洋岸を縫う国道六号線(陸前浜街道)を北上すると、道路右手の磯原海岸に対して、左手に野口雨情の生家があります。
磯原海岸を見渡せる旧家は、「観海亭」と呼ばれています。
野口雨情は、東京・室蘭・水戸などに住まい、全国や世界を旅しながら、夥しい数の詩を書き続けます。
『青いすすき』
『青い眼の人形』
『赤い靴』
『あの町この町』
『雨降りお月さん』
・・・
それでも、野口雨情の詩作の原点は、生地・磯原にあります。
「ビクター初のヒット曲」とされる『浪浮の港』も、伊豆の大島へ出かけることなく、磯原海岸に飛び交うウミウと、磯原海岸から眺めた夕日を基に、着想を練ったそうです。
詩とは、言葉の音楽である。
童謡は、童心より流れて童心をうたう自然詩である。
野口雨情
〈 鹿島灘と鹿島台地 〉本州外周 その3
〈 鹿島灘と鹿島港 〉本州外周 その2
〈 茨城県の最東端 〉本州外周 その1
前回の問題 解答
「数多」は、「あまた」です。
今日の問題
三大童謡詩人とは、 野口雨情の他、誰と誰でしょう。
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