本州北端に位置する下北半島には、冷夏がたびたび訪れ、冷害・飢饉をもたらしました。
江戸時代中期の1783年には、八戸藩領内で人口の半数が餓死しています。
それほど過酷な自然環境の下へ、薩長新政権に対して公然と異を唱えた旧会津松平藩が、斗南藩として「廃藩置藩」されて来ます。
それから二年後、移住してきた17000余名は、10000余名へ急減しました。
現代に到り、下北半島は他地域で敬遠される原子力関連施設が目白押しです。
核燃料再処理工場
ウラン濃縮工場
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原子力発電所も、三ヶ所建設中です。
その中の一つが、本州最北端の大間崎に建設される、大間原子力発電所です。
原子力発電所の危険性は、下北半島・青森県内は言うに及ばず、津軽海峡を挟んだ北海道へも及ぼうとしています。
『一番低い山々』 2月の開進学園だより
『ノウサギAとクサガメB』1月の開進学園だより
『 熱よ 光よ 「水平社宣言」100周年 』
11月の開進学園だより
『 本州最東端 トドヶ崎 』 10月の開進学園だより
前回の問題 解答
「賽ノ河原」の「賽」とは、小石を積んで仏に捧げます。
今日の問題
大間は今でこそ「大間のマグロ」で名高い産地ですが、江戸時代中期頃までは漁業の後進地でした。
そこで、どの地域の漁師を招いて、一から漁法を伝授してもらったのでしょう。
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