十日市 会津の冬の風物詩

 正月十日、会津若松で十日市が開催さ
れます。
 古くは十の日に行われていた定期市の
うち、一年最初の初市だけが存続したも
のです。

 十日市には、田中稲荷神社が市神様を
祀る仮社を、商店街の街路上に建立しま
す。
 街の人々と近郷近在の人々は、市神様
を参拝した後、市神様の沿道に立ち並ん
だ露店で、縁起物や正月用品を買い求め
ます。

 一年間の無病息災・家内安全・商売繁盛
・・・を託す縁起物には、市飴・風車・達磨・
起上がり小坊師などがあります。
 以前はたくさん見られた日用品の露店
は少なくなり、代わって飲食物を扱う露
店が圧倒しています。

 十日市は、会津の冬を代表する風物詩
です。

十日市 2015 01 10
 

 

 

 

 

 
 

      前回の問題 解答
 「嫁ご」という異名で呼ばれている動物
は、ネズミです。
 

  
      今日の問題 
 十日市で売られている縁起物の中で、
十日市の当日にのみ扱われるのは、何
でしょう。
  A 市飴 
  B 風車
  C 達磨
  D 起上がり小坊師
      

 
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