小倉百人一首と藤原定家 その三

 競技カルタを公正に実施するには、朗詠が重要な役割を担います。
 今回使用したCDを監修している伊藤秀文さん(全日本かるた協会会長)は、次のように述べています。

 朗詠者は、切れ目に一番気を使います。
 下の句の最後の音に余韻を残しつつ、次の札の上の句に移るのです。
 間隔は、常に一定にしなければなりません。
 早過ぎても遅過ぎても、お手付きの原因になります。
 カルタ競技の醍醐味は正にこの一瞬にあるのですから、出場者も、見物者も、この一瞬は私語はもとより、かすかな音もさせぬよう、気をつけねばなりません。

 この「静寂・緊張・集中・躍動」を、日々の学習へ是非とも取り入れていきたいものです。 < つづく >

小倉百人一首

 小倉百人一首と藤原定家 その二

 小倉百人一首と藤原定家 その一

 『百人一首』と係り結び

 
 
 
      前回の問題 解答
 2023年5月17日は、ユリウス日で2460082です。
  2460082 ÷ 7 = 351440 あまり2
 あまり2は、水曜日です。
 

       今日の問題 
 小倉百人一首の、次の「 」に入る語句は何でしょう。
   「 」の山鳥の尾のしだり尾の
    「 」夜をひとりかも寝む

 

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