星に願いを その一

 今日は、満月です。
 七十二候での「閉塞成冬」らしからぬ寒月が、煌々と照っています。

 先日、「苦手な天体分野を何とかしたい」という、相談がありました。
 星は時間ごとに何度動くように見えるか・季節によって見える星座はどう変わるか・・・あれもこれも覚えなければならないとなると、確かに大変です。
 実際に体験したり、魅かれるきっかけがあれば、知識を詰め込む点では同じでも、さほど苦痛を感じないでしょうが。

 幸い天体分野は、直接に体験できる機会に恵まれています。
 夜空が晴れていれば、月や星を観測できます。
 他の化学分野・生物分野・地学分野・物理分野とは、格段に違います。
 夜空を見上げるだけです。
 空き時間に、肉眼で観られます。
 星座などを覚えるためではなく、ただただ眺めてみてはどうでしょう。
       < つづく >

he-ru・bopusuisei
  ヘール・ボップ彗星 
   出典『ニュートン 2020年10月号』ニュートンプレス

 
 〈 星空で世界遺産を目指すタカポ(テカポ) 〉
    テ・ワイ・ポウナム紀行 その9

 
 
       前回の問題 解答
 人体で1日につくられる尿の量は、約1.5Lです。
  
 

 
        今日の問題 
 毎年11月に見られ、1966年にはわずか1秒間に40個もの流星が観測されたのは、何流星群でしょうか。
 
 
  
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