素足の季節 その五

 足や趾(足の指)を、活発に動かすためには、靴を脱ぎ、靴下も脱いで、素足になるのがいいでしょう。
 素足に相応しいのは、土です。
 とは言え、塾舎の床を土間にするわけにもいきません。
 土に代わる物とすれば、木材でしょう。

 木材の特性の第一は、衝撃の吸収です。
 足は、体重のすべてを受けとめるだけではありません。
 一歩一歩歩くごとに足にかかる重さは、全体重の20%増になると言われます。
 木材は、中空の細胞の集合体なので、重量による衝撃を吸収して、頭にまで響かせません。
 激しい運動が行われる体育館内の床が木材である所以です。 < つづく > 

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  素足の季節 その三

  素足の季節 その二

  素足の季節 その一

  暮れなずむ その八

 
 
      前回の問題 解答
 小林一茶が日本海・象潟大地震の前に象潟を訪れて詠んだ俳句の〇に入る語句は、「虫」です。 象潟や浪の上行く〇の声
 小林一茶が日本海・象潟大地震の後に象潟を訪れて詠んだ俳句の〇に入る語句は、「蝉」です。 〇なくや象潟こんどつぶれしと
  
 

      今日の問題  
 英語の「shock absorption」は、日本語で何に当たるでしょう。
       

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