「妊娠中にネズミの穴を塞ぐと、難産にな
る」ということわざが、あるそうです。
「イヌの安産」と並び、「ネズミの多産」は、
お産が無事に済むことを願う人々にとって、
あこがれでした。
江戸時代に、「ネズミの多産」は、和算の
例題に取り上げられました。
正月に、オスメス一組のネズミが、オス
六匹とメス六匹を産む。
二月に、第一代のオスメス一組と、第二
代のオスメス六組が、それぞれオス六匹と
メス六匹を産む。
三月に、第一代も、第二代も、第三代も、
それぞれオス六匹とメス六匹を産む。
・・・
十二月には、第一代から第十三代までの
総数が、何匹になるか。
答えは、27682574402匹です。
約二百七十七億匹になります。
<つづく>
前回の問題 解答
「千葉県公立高校 前期選抜 志願状況」
で、前年と比べて最も下降しました。
県立船橋高校 理数科 4.46 ↘ 1.78
今日の問題
「嫁じょ」という異名を持つ動物は、何
でしょう。
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