月別アーカイブ: 2017年9月

全身呼吸のすすめ 健康氣功教室

 人体は、大きく分けて、左脚・右脚・
胴体・左腕・右腕・頭部の、六体から成
っています。

 六体は、それぞれ十四の部位に分かれ
ます。
 全八十四部位(六体 X 十四部位)のひと
つひとつに、指を当て、眼差しを向けなが
ら、呼吸します。

 人体の外部に加えて、人体の内部にも、
意識を向けます。
 臓器・筋肉・骨・神経・・・さらには60兆に
およぶ各細胞まで。
 人体はそれ自身が壮大な宇宙を成して
いることを確認しながら、呼吸します。

 人体の外部と内部を総合した、全身呼
吸が大切です。

 

      < 健康氣功教室 >
と き   毎週火曜日 10時~11時30分
ところ   開進学園   二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
メール   kokyu@kaishin.jp.net

kenkou  kikou  kyoushitsu  kaishin  kikou  annai

『海城発電』 泉鏡花

 『高野聖』や『婦系図』を発表する前、
泉鏡花が24歳の時に発表たのが、『海城
発電』です。
 中国の海城から発せられた電報文の形
をとっています。

 神崎愛三郎は、赤十字社の看護員。
 中国側の捕虜になって中国側兵士を看
護した後、日本側に戻って来たところで、
日本側の兵士達から罵声を浴びせかけ
られます。

 意気地もなくて、捕虜になって、生命
が惜さに降参して、味方のことはうっち
ゃてな、支那人の介抱をした。

 き様は国体のいかむを解さない、非義、
劣等、の怯奴である、国賊である、破廉
恥、無気力の人外である。

 神崎愛三郎は、懸命に訴えます。

 自分の職務上、病傷兵を救護するには、
敵だの、味方だの、・・・ また、清国だの、
といふ、左様な名称も、区別も無いのです。

 日清戦争が終わった翌年、戦時色がま
だ濃く、検閲が厳しい時期、戦禍の中で
人の採るべき道を問う作品です。

 泉鏡花 1939年9月7日 死去
       享年 六十七

izumi kyouka

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 タンパク質は、古代の小麦が28%以上、
現代の小麦が10%含んでいます。、
  

 

        今日の問題 
 泉鏡花は、19歳から誰の書生となった
でしょう。
 A 大江健三郎
 B 大伴家持
 C 尾崎一雄
 D 尾崎紅葉

 

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小麦と遺伝子組み換え 九月の健康学習会

 小麦は、長い時間をかけて、品種改良
を重ねてきました。
 最近は、遺伝子組み換え技術を利用し
て、短い時間で劇的に変化させようとし
ています。
 その結果、収穫量が格段に増す反面、
さまざまな弊害が起きています。

 九月の健康学習会は、「小麦と脳の関
係」や「小麦を除いた健康レシピ」など
について学びます。

     < 九月の健康学習会 >
 日 時  9月211(月) 10時30分~12時
 場 所  開進学園
 テーマ  小麦と遺伝子組み換え 第2回 
 参加費  100円
 連絡先  043-273-6613

 
  < 健康学習会の最近のテーマ >
一月   眼を整える
二月   体を動かし 体を整える
三月   脱力
四月   経絡
五月   手のツボ
六月   足のツボ
七月   食べ物のはたらき
九月   和食と健康
十月   栄養に優れた弁当
十一月  自律神経をコントロールする
十二月  日本古来の養生法

一月   マクロビオティック・食養
二月   健康によい食事の仕方
三月   マクロビオティックにおける
    陰陽の考え方 
四月   グルテンと小麦の人体への影響
五月   小麦を含まない食事
六月   最高の睡眠とエクササイズ
七月   音と健康
九月   音楽療法
十月   味覚障害と嗅覚障害
十一月  大麦・ライ麦・はと麦
十二月  年越しと雑煮

一月  食品添加物 その一
二月  食品添加物 その二
三月  食品添加物 その三
四月  食品添加物 その四
五月  遺伝子組み換え食品 その一
六月  遺伝子組み換え食品 その二
七月  小麦と遺伝子組み換え 第1回

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      前回の問題 解答
 太陽の島は、現在はボリビアに属して
います。
  

 

        今日の問題 
 古代の小麦と、現代の小麦とで、タン
パク質はどちらがたくさん含まれている
でしょう。

 

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「太陽の島」 アンデス高原の旅 その三

 コカパバーナから船に乗って45分。
 太陽の島に到着します。
 太陽の神がインカの初代皇帝を遣わし
た島です。
 古来からの儀式が再現されます。

taiyounoshima inori
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 古来からの船も再現され、実際に乗せ
てもらいました。

taiyounoshima hune
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 太陽の島は、段々畑で覆われています。
 薬草などが栽培されているそうです。

taiyounoshima dandanbatake
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 島の泉は、若返りの水とも呼ばれてい
ます。

taiyounoshima suigen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 鬼門は鬼神の通り道として恐れられてい
ました。
  

 

        今日の問題 
 太陽の島は、現在はどの国に属してい
るでしょう。

 

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織田信長 歴史と風水 九月のわくわく学習会

 1571年九月十二日、織田信長は比叡
山の延暦寺を焼き討ちします。
 延暦寺が信長に敵対したからでしょう
が、建物という建物がすべて灰燼に帰し、
3000人以上が惨殺された背景には、特
別の狙いがあったからに違いありません。

 延暦寺は、京都の北東方向にあります。
 京都の鬼門にあたります。
 龍脈が流れる位置にあたります。

 信長は、風水的に京都を守護する核心
を崩壊させることにより、権力を劇的に
転換させたかったのかもしれません。

 九月のわくわく学習会は、歴史上のさ
まざまなできごとと風水の関係を考えて
いきます。

 < 九月のわくわく学習会 >
と き  9月9日(土) 14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  歴史と風水 
参加費  100円
連絡先   電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

 
 
< わくわく学習会 最近のテーマ >
七月    風水は迷信か 
六月   食用油を科学する
五月   「クラッシャー上司」と
        「サイコパス」 
四月   暮らしと貨幣
三月   応仁・文明の乱
二月   数字の民俗学
一月   魔除け 厄除け

十二月  柳田国男と『遠野物語』
十一月  日本の山岳信仰
十月   九州の古代文化
九月    日本列島と火山
七月   深海 水圧と地形
六月   ブラックホールと宇宙の謎
五月   宇宙の誕生
四月   人類の進化と環境
三月   睡眠効率
二月   日本の舞いと踊り
一月   囲碁と将棋の魅力

十二月  色の文化 赤と白と青と
十一月  麻とともに歩んできた道
十月   衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月   日本のお菓子
七月   上方落語と東京落語
六月   俳句の力
五月   花道と華道
四月   茶の道
三月   日本史と能
二月   能の魅力
一月   白樺派と大正前期

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      前回の問題 解答
  平塚らいてうは、『青鞜』発刊に際し
て、「女性よ、進め、進めと最後の息は
叫ぶであろう。」と述べています。
  

 

        今日の問題 
 鬼門は何の通り道として恐れられてい
たでしょう。

 

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『青鞜』 創刊

 1900年代の初頭、日本社会は大きく変
化していきます。
 各家庭で電灯がともるようになり、各
都市は鉄道網で結ばれるようになります。
 生糸や鉄鋼などの生産は、急速に増加
します。
 その反面、農民や労働者の争議も広が
りを見せます。
 日露戦争や第一次世界大戦に反対する
運動も起こります。

 このようなうねりの中で、文学者達も
立ち上がります。
 武者小路実篤等は、『白樺』を創刊。
反戦と平和を訴えます。

 この時期、女性の高等教育を受けたい
という願望が一段と高まります。
 1902年から1917年の15年間で、高等
女学校の卒業生は6倍弱も急増します。

 学問や職業を通じて見聞を広げた女性
達は、新たな地平を模索し始めます。
 そして、1911年9月1日、女性の覚醒を
願って創刊したのが、雑誌・『青鞜』です。

 創刊号の冒頭で、与謝野晶子が詠いあ
げます。

 山の動く日来る。
 かくいへど人われを信ぜじ。
 山はしばらく眠りしのみ。
 その昔において
 山は皆火に燃えて動きしものを。
 されど、そは信ぜずともよし。
 人よ、ああ、唯これを信ぜよ。
 すべて眠りし女(おなご)
 今ぞ目覚めて動くなる。

seitou soukangou

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 蘇我臣の系図です。
  満智
   韓子
   高麗
  稲目
  馬子
  「蝦夷」
  「入鹿」

 

        今日の問題 
 平塚らいてうは、『青鞜』発刊に際し
て、「 」に何と述べているでしょう。
  「  」と最後の息は叫ぶであろう。

 

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