体が大きくなるのが「出世」だとするな
ら、メダカは「出世」しません。
メダカは、トドやブリのような出世魚
ではありません。
メダカは、生涯メダカであり続けます。
メダカは、大きくならず、「出世」しな
いからこそ、ここまで生き抜いてこられ
たとも言えます。
たとえば水量が減り水たまりになった
としても、体が小さいメダカなら、水た
まりで暮らしていけます。
刈り入れの前から水を抜いた田んぼで
も、翌年の春に水を張ると、たくさんの
メダカが泳ぎ始めます。
秋から春まで、狭い狭い水たまりの中
で、じっと息を潜めていたのでしょう。
<つづく>
メダカの選択 その二
メダカの選択 その一
前回の問題 解答
石畳の小径から稲荷川を隔てて北東部
に聳える独立峰は、外山です。
今日の問題
メダカの生息域で、一番東に位置する
国は日本です。では、一番西に位置する
国は、どこでしょう。
A イギリス
B イスラエル
C イタリア
D イラン
E インド
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