「秋たけに」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「秋たけに」に因んだ短歌を、三首紹介
します。

  
 滝清く青葉に映えてとうとと 
  木もれ陽輝くつつじ燃え初む 

 せせらぎの音のかそけきこの夕べ 
  薄の穂末星は瞬く 

 鈴懸けの葉末の霜の夕星の
  きらめく見れば秋たけにけり 
 
shikishi harimado
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
  茶の花や庭にもあらず野にもあらず
 この俳句を詠んだのは、正岡子規です。
 

      今日の問題 
 三首目の「夕星」を、作者は何と読んで
いるでしょう。
  A せきせい
  B せきぼし
  C ゆうせい
  D ゆうぼし
  E ゆふつづ
    

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