今回の表現学習は、発明や開発に関わる物語を書いてもらいました。
『例解新国語辞典』(林四郎 編修代表 三省堂)では、発明と開発について、次のように説明しています。
発明 あたらしい考えにもとづいて、いままでになかったものをはじめてつくりだすこと。
文例 新しい機械を発明する。
開発 いろいろなくふうをして、あたらしく実用化すること。
句例 新機種の開発。
「自転車」そのものを作り出すなら「発明」で、変速機付きの自転車を作り出すなら「開発」になるのでしょうか。
Aさんは、「ホームランバット」を発明しました。
ただし、外野席に飛び込むホームランばかりではありません。
Bさんは、「人間以外の動物を陸上から海洋へ追い出す方法」を開発しました。
ところが、広大な大地の独占は、思わぬ結果をもたらします。
〈 科学月刊誌『ニュートン』を参考にして 〉表現学習の作品から
前回の問題 解答
『万葉集』の次の歌(第1177番・作者未詳)の、◯◯に入る漢字二字は「三方」です。
若狭なる◯◯の海の浜清み
い往き還らひ見れど飽かぬかも
今日の問題
次の用例で、適しているのはどちらでしょう。
➀ 宇宙ロケットを発明する。
➁ 宇宙ロケットを開発する。
夢を実現する学習塾 開 進 学 園
ホームページ