山本有三は、高等小学校を卒業すると、
奉公に出されます。
進学したいという願いは、父親に受け
入れてもらえません。
父親と衝突を繰り返した後に上京。
少しずつ学習を積み重ねて、高等学校
へ入学したのは、二十二歳になっていま
した。
その後、作家として活躍。
『波』『路傍の石』『無事の人』など
を発表します。
また、軍備に強く反対します。
問題は、どれだけ武力を持つかという
ことではない。
そんなものは、きれいさっぱりと投げ
出してしまって、裸になることである。
そのほうが、どんなにさばさばするか
しれない。
裸より強いものはないのである。
『戦争放棄と日本』
前回の問題 解答
次の短歌を詠んだのは、正岡子規です。
あら玉の年のはじめの七草を
籠に植えて来し病めるわがため
今日の問題
山本有三は、『竹』の中で、人間にとって
何が最大の勤めと言っているでしょう。
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