本州海岸線を反時計回りに進んで山口県の阿武町を抜けると、萩市に入ります。
ほどなく日本海へ突き出た半島・笠山に着きます。
笠山の標高は112.2mで、山頂より少し下った地点に、口径約30m・深さ約30mの噴火口跡が残っています。
標高69mくらいまでは数万年前にできた溶岩台地で、それより上部50mくらいは約1万年前に噴火してできた単層火山です。
笠山より沖合の日本海上には、島々が散在しています。
阿武火山群に属する、安山岩質の溶岩台地です。
「萩六島」と総称され、そのうち笠山は本州と地続きの半島になりました。
諸説ありますが、笠山は、日本の地形図に表記された中で、標高の一番低い火山です。
〈 阿武海岸・合併を避けた阿武町 〉本州の海岸線一周 その98
前回の問題 解答
秀吉は、関白に就任した返礼として、御所で茶会を催しました。
今日の問題
コウライタチバナの日本唯一の自生地で、市女笠に似ているところから名付けられたのは、何山でしょう。
夢を実現する学習塾 開 進 学 園
ホームページ