宇部市のときわ公園から北東方向へ周防灘沿いに進むと、広大な公園が見えてきます。
一帯はきらら浜と呼ばれてきました。
干潮時と満潮時の潮位は、最大で4mにもなります。
確認された鳥類は、約160種に達します。
まさに渡り鳥の交差点でした。
そのような自然環境を活用しようと、干拓事業が始まります。
1965年に286haに及ぶ干拓地が完成しますが、農地に活用されることはありませんでした。
2001年に山口きらら博(21世紀未来博覧会)が開かれ、2006年には山口きらら博記念公園と改称されます。
現在は、海の大草原として、様々な施設が開設されています。
大芝生広場
森のステージ
フラワーガーデン
スポーツ広場
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きらら浜の一角にあるのが、「道の駅 きらら・あじす」です。
食堂で提供されているのは、山口名物の瓦そばです。
瓦は、建材の屋根瓦ではなく、食材専用に作られた瓦です。
瓦の上には、茶そばと錦糸卵と細切り牛肉などが、載っています。
山口ならではの、郷土料理です。

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前回の問題 解答![]()
戦国の世、勝ち戦の後に賜る恩賞は、多くの場合領地です。
今日の問題
1970年から開始されたコメの生産調整は、何政策と呼ばれているでしょう。





