カテゴリー別アーカイブ: 和歌を詠む

大地裂け 大海原が 襲うとも

 東日本大震災の後、塾生から尋ねられ
ました。
 「いつになったら、地震はなくなりま
すか」

 大震災の余震は、収まりつつあります。
 ただし、地震は今後も頻発します。

 月なら、マントルが冷えていて、プレ
ートは活動していません。
 噴火もなければ、地震も起きません。

 一方、地球のマントルは熱く、プレー
トは活発に活動しています。
 噴火も、地震も、止まることを知りま
せん。

 地球は、地球であり続ける限り、大地
を揺るがし続けるでしょう。
 大地の揺らぎは、生命を産み出し、生
命を進化させてきました。
 その中で、人類は誕生し、故郷・アフ
リカを出発して遠い日本列島まで歩ん
できました。

 それから数万年の間、祖先達は、地殻
の変動・火山の噴火・地震の続発・津波の
襲来・・・から身を守りながら、山の幸
・里の幸・海の幸をありがたくいただいて
生き抜いてきました。

 大地裂け 大海原が 襲うとも
  我ら生き抜く この地に永遠に
 

gakuendayori 2011 04 yureru daichi
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 「午前三時症候群」とは、「うつによる
早朝覚醒」です。

 
      今日の問題 
 元禄地震(1703年)によって、館山から
千倉にかけての地盤は、どれほど隆起し
たでしょう。 
 

 
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「春を待つ」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「春を待つ」に因んだ短歌を、三首紹介
します。

  

   春を待つ心の息吹あたたかく 
    人の世にある花なれと知る 

   薪運ぶ子らの足許危ぶみて 
    ぬかるみを行く陽に祈りつつ 

   桃の花活けたる室の窓のへに
    あわ雪ながる春浅みかも 
 
haruwo matsu
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 エル・アルト国際空港と首都・ラパス
との標高差は、432mあります。

      今日の問題 
 2月22日は、「ニャンの日」でしょう。

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歌を詠み 旅をして 長塚節

 長塚節は、正岡子規の『歌よみに与ふ
る書』に感動し、歌の道に進みます。

 その後、夏目漱石から勧められ、長編
小説『土』を新聞へ連載します。
 少年期から青年期にかけて育った農村
の実態を基にした、農民文学作品です。

 『土』の執筆は、元来病弱だった身体
を悪化させ、結核を患ってしまいます。
 それでも、治療のために九州へ向かっ
たのをこれ幸いと、九州各地を旅行して
回ります。

 余は旅行が好きである。年々一度は長
途の旅行をしなければ気が済まぬように
なった。      『旅行に就いて』

 そして、歌を詠み続けます。
 代表的な歌集は、『鍼の如く』。
 その巻頭歌です。

 白埴の瓶こそよけれ霧ながら
  朝はつめたき水くみにけり

 九州を旅行した翌年、『鍼の如く(五)』
を『アララギ』に発表した直後、容体が急
変し、天国へ旅立ちます。
『鍼の如く(五)』の最終歌です。

 菜の花をそびらに立てる低山は
  櫟がしたに雪はだらなり

 長塚節 1915年2月8日 永眠
     享年 三十六

nagatsuka takashi

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

      前回の問題 解答
 「千葉県公立高校 前期選抜 志願状
況」で、倍率が3倍を越えた高校です。
 県立船橋高校 普通科 3.50
 千葉東高校  普通科 3.25
 東葛飾高校  普通科 3.07
 県立千葉高校 普通科 3.00
 県立船橋高校 理数科 3.00
 
 

      今日の問題 
 長塚節が旅先の宿屋で必ずしてもらう
約束とは、何でしょう。

 
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保科正之と明暦の大火

 江戸時代初期の正月十八日、江戸の町
の大半を焼き尽くす大火事が発生します。
 焼死者は、37000名とも、100000名と
も言われ、江戸時代で最大の大火事にし
て、戦災や震災を除けば日本史上で最悪
の惨事です。

 翌十九日、火の手は江戸城内をも襲い、
天守閣は焼け落ちます。

 火災が収まった翌々日の二十日、江戸
の町は大雪に見舞われ、かろうじて逃げ
延びた人々に凍死者が続出します。

 時の将軍・家綱は、17歳。
 将軍に代わって難事の采配を奮ったの
は、保科正之。
 前将軍・家光から後事を託された、会
津藩主です。

 延焼中に行ったのは、幕府の米倉の開
放です。
 伝え聞いた人々は、協力して延焼を食
い止め、米倉を守ります。
 鎮火した後、米倉から米を持ち出し、
大量の炊き出しが実施されます。

 大火後の復旧に当たっては、延焼を防
ぐために、広小路を設けるなどの、都市
計画を進めます。
 一方、消失した江戸城の天守閣は、戦
さの時代は過ぎたとして、再建させませ
んでした。

 江戸時代の末期、江戸の街は戦火に見
舞われることなく、江戸城も、天守閣も、
出番はありません。

 保科正之を祖とする会津松平藩は、薩
長土肥の連合軍と、徹底抗戦。
 鶴ヶ城の天守閣は、砲弾の集中攻撃を
浴びます。

 保科正之 十二月十八日(太陰太陽暦・
     2018年のカレンダーでは2月
     3日) 永眠
      享年 六十一

     辞 世
  万代といはひ来にけり会津山 
   高天の原の住み家もとめて

 画像の出展『会津松平家の祖 保科正之』
        会津若松市観光公社・発行   

hoshina masayuki
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 日本で、精神障害者が福祉の対象とな
ったのは、1995年からです。
 
 

      今日の問題 
 保科正之が会津に伝えた「高遠そば」
とは、どのようなものでしょう。

 
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「冬の野」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「冬の野」に因んだ短歌を、三首紹介
します。

  

   われとわがさびしき性をもちあぐみ 
    冬の野に出で月に涙す 

   風向きの変はるたるらし吹雪夜を 
    過ぎる列車の響き遠のく 

   吾は今ただ過ぎこしし去年よりの
    けはしき道をしみじみと思う 
 
shimo keshiki 01 23

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 
 

 

 
 

 
 

 

 
 

 
 

 

      前回の問題 解答
 一茶は、故郷の柏原(長野県)が雪国で
あることを、51歳の時次のように詠んで
います。
  はつ雪や といへば直に 三四尺
 
 

      今日の問題 
 三八豪雪(1963年1~2月)において、
県庁所在地では最深積雪記録となる、
福井市の積雪は、何cmでしょう。

 
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「人の世」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「人の世」に因んだ短歌を、三首紹介
します。

  

   人の世の嘆き喜び踏み越えて 
    出で立つ君の幸を乞うのみ 

   人の世の幸を極めんつとめにも 
    生きる道ありさとしつつ往く 

   人の世の幸を求めん一すぢの
    道ありとして心安らぐ 
 
kaoruyoni  nanigotomo
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 トナカイの肉は、ポロンリハと呼ばれ
ます。
 
 

        今日の問題 
 1938年12月26日、中谷宇吉郎は雪の
何を世界で初めて成功したと、発表した
でしょう。

 
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「りんだう」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「りんだう」に因んだ短歌を、三首
紹介します。

  

   山深くひそやかに咲くりんだうは 
    生命の限り美しくあり 

   山深くひそやかに咲くりんだうは 
    口づけて見ぬ命はかなし

   山深み思ひつのりてりんだうに
    口づけせしも露の冷たさ 
 
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「会津盆地」
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から

「さやけき月」 
  開進学園叢書・歌集『香る代に』から


      前回の問題 解答
 ウユニの標高は、3660mです。

 

        今日の問題 
 長野県と熊本県の県花は何でしょう。

 

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