畳む文化 坐る文化 その5 健康気功教室

 時代劇で、家族揃って食事を摂る場面を、思い
出して下さい。
 一人一人が、各自の膳に茶碗やお椀や皿を載せ
て、食事をしていました。

 江戸時代も、東京時代(明治時代)も、食事は銘
々膳が当たり前でした。
 会食者が同じ一つの食卓を囲むことは、食事処
やオランダ風の洋風座敷などで会食する時に限ら
れました。

 東京時代(明治時代)も中頃を過ぎると、卓袱台
(ちゃぶだい)という、画期的な発明品が登場しま
す。

 文明開化の流れを受けて、西洋料理屋が増加
し、西洋風食卓を目にすることも増えてきます。
 この西洋風食卓は、椅子に座る形式なので、日
本家屋へ導入すると、畳が心配です。
 そこで、畳敷きの日本家屋で使える西洋風食卓
として開発されたのが、卓袱台でした。
               < つづく >

      < 健康気功教室 >
  と き  毎週木曜日 10時30分~12時
  ところ  開進学園  二階 広間
   連絡先  電話  043-273-6613
  メール   kokyu@kaishin.jp.net

  畳む文化 坐る文化 その4

  畳む文化 坐る文化 その3 

  畳む文化 坐る文化 その2 

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  人体の皮膚・自然界の皮膚 その17

  人体の皮膚・自然界の皮膚 その16 

気功 広間

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