神無月・神有月 その七

 1984年に、出雲の神庭荒神谷(かんばこうじんだに)
遺跡で、大量の銅剣が出土しました。
 その数、なんと358本。
 全国各地で出土した銅剣の合計が約300本なので、
出雲から出土した銅剣の本数は際だっています。
 二千年ほど前の出雲は、日本列島における政治・経
済・文化・・・における中心だったのでしょうか。

 2000年に、出雲大社の境内から、直径約3mの巨大
な柱が出土しました。
 伝承と重ねれば、約48mもの高さになる本殿が建立
されていたことになります。
 現代の16階建てビルに、匹敵する高さです。
 平安時代ごろまで、「いつも」の巨大な本殿が、東大
寺大仏殿を上回って「「やまと」を圧倒していたかのし
れません。             < 完 >

神在祭 出雲大社
  写真の出典『大社 ぶらっとまち歩きマップ』
          出雲観光協会

 
   神無月・神有月 その六

   神無月・神有月 その五

   神無月・神有月 その四

   神無月・神有月 その三

   神無月・神有月 その二

   神無月・神有月 その一
  

 
        前回の問題 解答
 古希は、数え年で七十歳です。
 傘寿は、数え年で八十歳です。

  
        今日の問題 
 出雲大社と同じ北緯35度台にあって、日本で最も東
に位置する神宮は、どこでしょう。

 
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