月別アーカイブ: 2018年1月

『梅さくや 犬にまたがる 桃太郎』一月の学園だより

 小林一茶は、二万句を超える膨大な俳
句を、残しています。
 48歳から56歳までの俳句をまとめた
『七番日記』は、自身の大きな転機を、
俳句に詠んでいます。

 第一に、各地を漂泊する生活から、故
郷の柏原(長野県)での定住生活に、変わ
ります。
 世の中は どんどん直る どんど哉

 第二に、押し寄せる老いです。
 かすむやら 目が霞やら ことしから

 第三に、52歳で初めて結婚します。
 こんな身も 拾う神ありて 花の春

 第四に、54歳で初めて子を授かり、一
ヶ月で死別します。
 痩蛙 まけるな一茶 是に有

 第五に、56歳で長女を授かります。
 這へ笑へ 二ツになるぞ けさからは  

 個人的な視野のみならず、各地で頻発
する一揆や打ちこわしにも関心を払って
います。
 今夜から 世が直やら 鐘さへる

 身分制度に対しても、鋭い眼差しを向
けています。
 大名の 凧も悪口 言れけり

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      前回の問題 解答
 島原半島の藩主・松倉勝家は、島原・
天草の乱の後、所領を没収され、死罪と
なりました。
 
 

      今日の問題 
 一茶は、故郷の柏原(長野県)が雪国で
あることを、51歳の時どのように詠んで
いるでしょう。

 
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島原・天草の乱 住民が原城址へ集結

 1637年の十二月三日(太陽暦で12月19
日)、島原と天草の住民は、原城址へ集結
します。
 島原半島と天草諸島の各地で立ち上が
っていた住民達です。
 過酷な年貢の取り立てと、キリスト教
取り締まりに、叛旗を翻していたのでし
た。

 集結した住民は、およそ37000名。
 対するのは、江戸幕府の老中を筆頭と
する、九州各藩の兵士など十数万名。

 数の上でも、装備の上でも、圧倒的な
差がありながら、原城址に立て籠もった
住民は、果敢に戦い、幕藩連合軍と互角
に対峙します。

 一月一日に実施された、幕藩連合軍の
総攻撃も、失敗。
 以後、兵糧攻めに作戦を変えます。

 二月二十八日、原城址は陥落。
 立て籠もった住民は、戦闘員も、非戦
闘員も、全員虐殺されます。

 幕藩体制の構築を図る江戸幕府や、幕
藩体制の下で延命を図ろうとする各藩と、
信教の自由を求める住民との、全面対決
でした。
 

hara shiro
 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

      前回の問題 解答
 人体で最大の臓器は、皮膚です。
 
 

      今日の問題 
 島原半島の藩主・松倉勝家は、島原・
天草の乱の後、どうなったでしょう。

 
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「肌の再生力 その二」 一月の健康学習会

 体の皮膚から生じる垢は、皮膚表面の
角質細胞の死骸です。
 角質細胞が一個死骸となるごとに、新
しい表皮細胞が生成されます。

 ただし、皮膚の表面を油分で覆ってし
まうと、このような死と生の循環が絶た
れてしまいます。

 化粧品などを利用しない皮膚の方が、
古い角質細胞が剥がれやすく、たえず新
しい角質細胞に覆われた、健康的な肌に
なるようです。

 一月の健康学習会は、先月に続いて肌
の再生力について考えます。 

     < 一月の健康学習会 >
 日 時  1月22日(月) 10時30分~12時
 場 所  開進学園
 テーマ  肌の再生力 その二 
 参加費  100円
 連絡先  043-273-6613

 
  < 健康学習会の最近のテーマ >
一月   眼を整える
二月   体を動かし 体を整える
三月   脱力
四月   経絡
五月   手のツボ
六月   足のツボ
七月   食べ物のはたらき
九月   和食と健康
十月   栄養に優れた弁当
十一月  自律神経をコントロールする
十二月  日本古来の養生法

一月   マクロビオティック・食養
二月   健康によい食事の仕方
三月   マクロビオティックにおける
    陰陽の考え方 
四月   グルテンと小麦の人体への影響
五月   小麦を含まない食事
六月   最高の睡眠とエクササイズ
七月   音と健康
九月   音楽療法
十月   味覚障害と嗅覚障害
十一月  大麦・ライ麦・はと麦
十二月  年越しと雑煮

一月  食品添加物 その一
二月  食品添加物 その二
三月  食品添加物 その三
四月  食品添加物 その四
五月  遺伝子組み換え食品 その一
六月  遺伝子組み換え食品 その二
七月  小麦と遺伝子組み換え 第1回
九月  小麦と遺伝子組み換え 第2回
十月  終末糖化産物・AGE その一
十一月 終末糖化産物・AGE その二
十二月 肌の再生力 その一

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      前回の問題 解答
 1月16日の「初閻魔」とは、閻魔大王に
とって今年初めての休日です。
 ただし、閻魔大王の休日は、一年間に
二日しかありません。
 閻魔大王には、もっとたくさん休日を
取ってほしいです。
 
 

        今日の問題 
 人体で最大の臓器は、何でしょう。


 
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風邪をひく前に 「鼻水の役割」 健康氣功教室

 私たちは、少ない人で一日に1リット
ル、多い人で一日に1.5リットル、鼻水
を出し続けています。

 この鼻水のうち、多くは鼻から吸い込
んだ空気の加湿などに使われ、残りは喉
に入ります。
 
 鼻水は、「風邪の原因」などと格闘して
くれています。
 風邪をひかないためには、「風邪の原
因」を含んだ鼻水を、鼻から出すか、喉
に流し出すことです。
 喉に入れば、鼻腔にある「風邪の原因」
だけでなく、喉にある「風邪の原因」も、
流し出してくれます。

 鼻水は、血液などからできており、飲
み込んでも心配ありません。
 飲み込んだ鼻水に含まれている「風邪の
原因」は、胃や腸の消化液が無毒化してく
れます。

  

      < 健康氣功教室 >
と き  毎週火曜日 10時~11時30分
ところ  開進学園  二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
     メール kokyu@kaishin.jp.net

 
     風邪をひく前に 「鼻と呼吸」

     風邪をひく前に 「口と呼吸」 

    風邪をひく前に 「朝一番」 

hiroma 2018 01
 kenkou  kikou  kyoushitsu  kaishin  kikou  annai
 

「治療困難な心の病気が快癒」 一月のわくわく学習会

 石川眞樹夫医師は、内科や精神科を20
年ほど担当されてきました。
 その間、ガンなどの身体疾患なら、ほ
とんど治癒できる見込みが、できたそう
です。
 一方、心の病については、充分な治療
方法を見い出せずにいました。

 ところが、2008年に、現代医学では考
えられない「奇跡」が起こります。
 最も困難と思われていた患者さんが、
ほぼ治癒できたのです。

 一月のわくわく学習会は、心の病など
の苦悩を手放す方法を学びます。

 < 一月のわくわく学習会 >
と き  1月20日(土) 14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  苦悩を手放す方法
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

 
< わくわく学習会 最近のテーマ >
十二月  心の病と精神療法    
十一月  朝鮮王朝と女性の力
十月   李氏朝鮮 500余年
九月   歴史と風水
七月   風水は迷信か 
六月   食用油を科学する
五月   「クラッシャー上司」と
        「サイコパス」 
四月   暮らしと貨幣
三月   応仁・文明の乱
二月   数字の民俗学
一月   魔除け 厄除け

十二月  柳田国男と『遠野物語』
十一月  日本の山岳信仰
十月   九州の古代文化
九月   日本列島と火山
七月   深海 水圧と地形
六月   ブラックホールと宇宙の謎
五月   宇宙の誕生
四月   人類の進化と環境
三月   睡眠効率
二月   日本の舞いと踊り
一月   囲碁と将棋の魅力

十二月  色の文化 赤と白と青と
十一月  麻とともに歩んできた道
十月   衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月   日本のお菓子
七月   上方落語と東京落語
六月   俳句の力
五月   花道と華道
四月   茶の道
三月   日本史と能
二月   能の魅力
一月   白樺派と大正前期

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      前回の問題 解答
 1939年1月の場所前、双葉山の体調は
赤痢を罹って入院し、体重は23kgも減っ
ていました。
 
 

        今日の問題 
 1月16日の「初閻魔」とは、何でしょう、 


 
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『横綱の品格』双葉山

 1939年1月15日(一月場所 四日目)、
双葉山は外掛けに屈しました。
 連勝記録が、69で止まった日です。
 この連勝記録は、未だに破られていま
せん。

 双葉山のしきりは、大相撲の模範とし
て、賞賛されています。
 一 「待った」をしない
 二 相手力士が立てば、必ず立つ
 三 相手力士よりも後から立ちながら
  相手力士より先に踏み出す

 双葉山には、相手力士よりも後から立
たなければならない事情がありました。
 右の目を、失明していたからです。

 相手力士が立つのを見届けてから立つ
のは、不意をつかれないための予防策で
もありました。

 また、右手の小指の先を潰していて、
右手が不自由というハンディも抱えてい
ました。

 このような障害を超えて、双葉山は空
前の大相撲ブームを巻き起こします。
 その苦闘の生涯を書き留めたのが、次
の本です。

『横綱の品格』
   双葉山 著
   ベースボール・マガジン社

 わたしとしては、その日その日の勝負
にベストを尽くそうとしたばかりです。
 するとのちには、自分で自分の相撲を
楽しむといった気分で、土俵にのぞむこ
とができるようになりました。

yokodunano hinnkaku

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 1914年1月12日、大爆発を起こして大
隅半島と陸続きになったのは、桜島です。

 
 

        今日の問題 
 1939年1月の場所前、双葉山の体調は
良かったのでしょうか。


 
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「苦悩を手放す方法」 一月のわくわく学習会

 心の病は、長引く場合があります。
 また、家族や周りの人々を巻き込む場
合も、あります。

 原因を探ろうとしても、簡単ではあり
ません。
 原因を特定しようとしても、はっきり
するとは限りません。

 そのような場合、家族や周りの人々が、
心の持ち方をちょっと変えることによっ
て、永年の苦悩から解放された例が、報
告されています。

 一月のわくわく学習会は、「苦悩を手放
す方法」について学びます。

 < 一月のわくわく学習会 >
と き  1月20日(土) 14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  苦悩を手放す方法
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

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      前回の問題 解答
 2018年の干支は、戊戌です。
 1月6日の干支も、戊戌です。
 
 

        今日の問題 
 1914年1月12日、ある火山島が大爆発
を起こし、大隅半島と陸続きになりまし
た。この火山島は、どこでしょう。

 
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