秋から冬へ、降り積もった落ち葉の下で鋭気を養った竹の地下茎。
親竹の元から、独り立ちの時を迎えました。
筍の親竹遠くはえにけり
村上 鬼城
竹になろうとする「竹の子」さん、ごめんね。
スコップで掘り出します。
大地に根ざして、微動だにしません。
悪銭苦闘の末、ようやく離れました。
筍は旬の食材。
定めは決まっているとはいえ、あまりにもすてきな姿です。
アートとして、玄関に飾りました。
前回の問題 解答
(雪国) (川端) (康成) (国境) (雪国) (夜) (汽車) (娘) (前) (落とした) (雪) (流れ)
今日の問題
筍は、俳句の季語として、どの季節に属するでしょう。
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