元始女性は 平塚らいてう

 1910年に韓国を併合し、
大日本帝国は海外進出を強めます。
 そのような動きに抗すべく、『白樺』
が創刊されます。

 翌1911年には、『青鞜』が創刊され
ます。

 1912年には、第一次護憲運動が起き、
友愛会が設立されます。『近代思想』や
『平民新聞』も、創刊されます。

 大逆事件や特高の発足など、弾圧が
強まるのに対抗する動きが、活発に
なります。

 それらの中で、女性を勇気づけたのが、
平塚らいてうの『元始女性は』です。

 私は総ての女性と共に潜める天才を確信
したい。
 只唯一の可能性に信頼し、女性として
この世に生まれ来つて我等の幸を心から
喜びたい。
 私共の救い主は、只私共の内なる天才
そのものだ。

 最早女性は月ではない。
 其日、女性は矢張り元始の太陽である。
真正の人である。

 平塚らいてうは、女性の解放を願い、
戦争に反対し、平和を追究し、・・・、
様々な社会運動を続けます。

 1971年5月24日 永眠
             享年 八十五

hiratsuka raitehu syashin

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        前回の問題 解答
 「6歳から19歳の13年ぶり」です。

 

     今日の問題
 下記の歌を詠んだのは、誰でしょう。
 小夜ふけてゆにひたりきく谷川の
   こころひとつに音まさりゆく

 

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